Kとブルンネン – 『何故に二人はここに』
自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1960~1970年代に活躍していた、Kとブルンネンの楽曲を取り上げます。
Kとブルンネンの楽曲について
Kとブルンネンは、1969年7月1日に『何故に二人はここに(c/w 旅に出よう)』でデビューした後、5枚のシングルをリリースしています。
⇒詳細は、Wikipedia(Kとブルンネン)を参照して下さい。
Kとブルンネンの1st.シングル『何故に二人はここに』~5th.シングル『あの場所から』
Kとブルンネンの1st.シングル『何故に二人はここに(1969年7月1日リリース)』はオリコンで「最高位:19位、登場週数:19週、売上数:11.5万枚」、2nd.シングル『恋人たちの舗道(1969年11月21日リリース)』はオリコンで「最高位:72位、登場週数:4週、売上数:1.1万枚」を記録しましたが、3rd.シングル『地球の夜明け(1970年4月リリース)』、4th.シングル『行かないで(1970年8月リリース)』、5th.シングル『あの場所から(1970年11月リリース)』はオリコンでチャート・インしませんでした。
なお、5th.シングル『あの場所から』は、1973年に朝倉理恵がカバーしています。
⇒詳細は、Wikipedia(あの場所から)を参照して下さい。
Kとブルンネンのアルバムについて
Kとブルンネンのアルバムはほとんどリリースされていませんので、本稿ではコンピレーション・アルバムを2枚ご紹介します。
コンピレーション・アルバム『フォーク歌年鑑 1969 Vol.1 フォーク&ニューミュージック大全集 4』
2006年9月20日にリリースされた『フォーク歌年鑑 1969 Vol.1 フォーク&ニューミュージック大全集 4』には、1969年にヒットしたフォーク&ニューミュージックが19曲収録されており(※)、№9に1st.シングル『何故に二人はここに』が収録されています。
(※)『フォーク歌年鑑』は『青春歌年鑑』の姉妹編で、フォーク&ニューミュージックのヒット曲を年代毎に集めたCDアルバムのシリーズです。
(収録曲)
№ | 曲名 | アーティスト名 |
---|---|---|
1 | フランシーヌの場合 | 新谷のり子(セリフ:古賀力) |
2 | 時には母のない子のように | カルメン・マキ |
3 | 風 | はしだのりひことシューベルツ |
4 | あなたの心に | 中山千夏 |
5 | 真夜中のギター | 千賀かほる |
6 | 涙の季節 | ピンキーとキラーズ |
7 | 恋人 | 森山良子 |
8 | 白いブランコ | ビリー・バンバン |
9 | 何故に二人はここに | Kとブルンネン |
10 | 時計をとめて | ジャックス |
11 | 海の底でうたう唄 | モコ・ビーバー・オリーブ |
12 | ひとり寝の子守唄 | 加藤登紀子 |
13 | 自衛隊に入ろう | 高田渡 |
14 | さよならは云わないで | モダン・フォーク・フェローズ |
15 | 私もあなたと泣いていい? | 兼田みえ子 |
16 | 白いサンゴ礁 | ズー・ニー・ヴー |
17 | カレンダー | 土居まさる |
18 | 水虫の唄 | ザ・ズートルビー |
19 | 遠い世界に | 五つの赤い風船 |
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『フォーク歌年鑑 1969 Vol.1 フォーク&ニューミュージック大全集 4』
コンピレーション・アルバム『喫茶ロック~エキスポ アンド ソフトロック編』
2002年6月26日にリリースされた『喫茶ロック~エキスポ アンド ソフトロック編』は、「1970年代の良質な邦楽フォーク・ロックを集めた喫茶ロック・シリーズの第9弾」で、「万博のテーマソングや万博に関連のある曲」が17曲収録されており、№10に3rd.シングル『地球の夜明け』が収録されています。
(収録曲)
№ | 曲名 | アーティスト名 |
---|---|---|
1 | EXPO’70 東芝IHI館グローバル・ビジョンのためのマルチプル・サウンズ-イントロダクション- | 六文銭 |
2 | 新しい明日 | ザ・スリー |
3 | ヘイ! | ナウ |
4 | 白い森 | NOVO |
5 | 地球は回るよ | トワ・エ・モワ |
6 | ラブ・サウンズ | ザ・キャラクターズ |
7 | スウィート・モーニング・レイン | 赤い鳥 |
8 | バラの花のあなたに | ピース・シティー |
9 | 朝陽のスキャット | ザ・カルア |
10 | 地球の夜明け-人類の進歩と調和のために- | Kとブルンネン |
11 | 美しい星 | 森山良子 |
12 | 風船旅行 | ヤング・タウン・シンガーズ |
13 | 小ちゃな恋 | 牧麗子とフォー・セインツ |
14 | 誰かが何処かで笛を吹く | 西玲子 |
15 | 空には名前がない | マイク真木 |
16 | 愛は道化芝居 | 男と女 |
17 | お祭り広場のテーマ | サード・ハード・オーケストラ、スリー・シンガーズ |
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『喫茶ロック~エキスポ アンド ソフトロック編』
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