ザ・ブロードサイド・フォー – 『若者たち』

2024-01-19

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1960年代に活躍していた、ザ・ブロードサイド・フォーの楽曲を取り上げます。

ザ・ブロードサイド・フォーの楽曲について

ザ・ブロードサイド・フォーは1965年5月に「ザ・ブロードサイド・スリー」名義でアルバムをリリース(※)した後、メンバーの加入に伴って「ザ・ブロードサイド・フォー」に改名し、1966年にシングル2枚とアルバム1枚をリリースして解散しました。
⇒詳細は、Wikipedia(ザ・ブロードサイド・フォー)を参照して下さい。

(※)1965年5月にリリースされた1st.アルバム『フォーク・ソング・ベスト・ヒット』には12曲収録されていますが、全て洋楽(いわゆるフォーク・ソング)のカバーです。
収録曲はA1.『グッド・ナイト・アイリーン(GOOD NIGHT,IRENE』、A2.『コットンフィールズ(COTTONFIELDS)』、A3.『七つの水仙(SEVEN DAFFODILS)』、A4.『トム・ドゥーリー(TOM DOOLEY)』、A5.『五百哩の郷愁(FIVE HUNDRED MILES)』、A6.『さらばジャマイカ(JAMAICA FAREWELL)』、B1.『風に吹かれて(BLOWING IN THE WIND)』、B2.『スザンヌ泣かないで(DON’T CRY SUZANNE)』、B3.『平和の誓い(LAST NIGHT I HAD THE STRANGEST DREAM)』、B4.『レモンの木(LEMON TREE)』、B5.『カム・トゥ・マイ・ベッドサイド・マイ・ダーリン(COME TO MY BEDSIDE MY DARLING)』、B6.『わが祖国(THIS LAND IS YOUR LAND)』の12曲です。

ザ・ブロードサイド・フォーの1st.シングル『若者たち』

ザ・ブロードサイド・フォーの1st.シングル『若者たち』は1966年4月にリリースされた楽曲で、テレビドラマ「若者たち(1966年2月7日~1966年9月30日放送)」の主題歌に採用されてヒットし、1968年~1970年に公開された映画「若者たち」三部作でも主題歌に採用されました。

なお、リリース時は『若者たち』に副題が付いて、『若者たち-空にまた陽が昇るとき』になっていました。
⇒詳細は、Wikipedia(若者たち)を参照して下さい。

ジャケット 曲名
1 1966年4月リリース
A 若者たち-空にまた陽が昇るとき
作詞:藤田敏雄
作曲:佐藤勝
B 青い鳥が泣いている
作詞:横田実
作曲:横田実

ザ・ブロードサイド・フォーの2nd.シングル『星に祈りを(夜空の星)』

ザ・ブロードサイド・フォーの2nd.シングル『星に祈りを(夜空の星)』は、1966年9月にリリースされました。

ジャケット 曲名
1 1966年9月リリース
A 星に祈りを(夜空の星)
作詞:佐々木勉
作曲:佐々木勉
B なんて幸せなんだろう
作詞:山口敏孝
作曲:山口敏孝

ザ・ブロードサイド・フォーのアルバムについて

ザ・ブロードサイド・フォーのアルバムは何枚かリリースされていますが、本稿ではコンピレーション・アルバムを1枚ご紹介します。

ザ・ブロードサイド・フォーのコンピレーション・アルバム『ザ・ブロードサイド・フォー&60’s カレッジ・フォーク・コレクション』

2006年2月22日にリリースされた『ザ・ブロードサイド・フォー&60’s カレッジ・フォーク・コレクション』は、「フォーク・ブーム40周年記念コンピレーション・アルバム」の1枚で、ザ・ブロードサイド・フォーが1966年にリリースした1st.アルバム『若者たち~ザ・ブロードサイド・フォー・フォーク・アルバム』を中心に20曲が収録されています。
(№1~№12が1st.アルバムの楽曲です)

(ジャケット)

(収録曲)

曲名
1 若者たち~空にまた陽が昇るとき
2 青い鳥が泣いている
3 星に祈りを
4 なんて幸せなんだろう
5 白い砂と赤い夕陽
6 夜ごとの夢
7 シェナンドー
8 私の行く処
9 ウォーク・ライト・イン
10 ローリー
11 ディア・ハート
12 スイング・ダウン
13 テル・ミー・ホワイ
14 ブルース・アラウンド・マイ・ヘッド
15 想い出の日々
16 君の祖国を
17 サンフランシスコ湾ブルース
18 戦場の星
19 山に煙が
20 朝焼けの中に

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『ザ・ブロードサイド・フォー&60’s カレッジ・フォーク・コレクション』

『青春歌年鑑』について

『青春歌年鑑(※)』のCDの中から、ザ・ブロードサイド・フォーの楽曲が収録されている商品をご紹介します。

(※)『青春歌年鑑』は、日本のレコード会社12社が共同企画し、日本のヒット曲や話題曲をレーベルの枠を超えて年代毎に集めたCDアルバムのシリーズです。

『青春歌年鑑 1966 BEST30』

『青春歌年鑑 1966 BEST30』は2002年11月27日にリリースされた、1966年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。

Disc2-№15に『若者たち』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

Disc1 Disc2
1 悲しい酒
(美空ひばり)
君といつまでも
(加山雄三)
2 涙の連絡船
(都はるみ)
お嫁においで
(加山雄三)
3 絶唱
(舟木一夫)
想い出の渚
(ザ・ワイルド・ワンズ)
4 ほんきかしら
(島倉千代子)
星のフラメンコ
(西郷輝彦)
5 兄弟仁義
(北島三郎)
恋のフーガ
(ザ・ピーナッツ)
6 函館の女
(北島三郎)
逢いたくて 逢いたくて
(園まり)
7 いっぽんどっこの唄
(水前寺清子)
霧の摩周湖
(布施明)
8 柳ヶ瀬ブルース
(美川憲一)
雨の中の二人
(橋幸夫)
9 ラブユー東京
(黒沢明とロス・プリモス)
こまっちゃうナ
(山本リンダ)
10 星影のワルツ
(千昌夫)
二人の銀座
(山内賢 & 和泉雅子)
11 唐獅子牡丹
(高倉健)
バラが咲いた
(マイク真木)
12 骨まで愛して
(城卓矢)
いつまでもいつまでも
(ザ・サベージ)
13 恍惚のブルース
(青江三奈)
夕陽が泣いている
(ザ・スパイダース)
14 霧氷
(橋幸夫)
空に星があるように
(荒木一郎)
15 女のためいき
(森進一)
若者たち
(ザ・ブロードサイド・フォー)

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1960年代

Posted by hides