小林啓子 – 『あげます』

2023-03-132024-01-30

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等）を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1970年代を中心に活躍していた、小林啓子の楽曲を取り上げます。

小林啓子の楽曲について

小林啓子(こばやし・けいこ)は1969年2月に『こわれた愛のかけら(c/w 姉さま十九)』でデビューした後、約10枚のシングルをリリースしています(※)が、本稿では代表的なシングル曲に絞って記載します。

(※)Wikipediaにはシングル10枚とアルバム8枚が記載されています。
⇒詳細は、Wikipedia(小林啓子)を参照して下さい。

小林啓子の1st.シングル『こわれた愛のかけら』は、1969年2月にリリースされました。

なお、B面『姉さま十九』は、ニッポン放送「フォーク・ビレッジ」の募集歌でした。

小林啓子の2nd.シングル『さよならをいうまえに』は、1969年11月にリリースされました。

なお、A面『さよならをいうまえに』は、いぬいゆみが1972年に『さよならを言う前に』というタイトルでカバーし、『四季の歌』のB面に収録されました。

小林啓子の4th.シングル『比叡おろし』は、1970年5月1日にリリースされました。

A面『比叡おろし』のオリジナルは小室等が1971年4月25日にリリースした1st.ソロ・アルバム『私は月には行かないだろう』に収録された楽曲、B面『恋人中心世界』はNHK「ステージ101」番組のオリジナルソング(※)でした。

(※)小林啓子はヤング101の第一期生だったので、1970年1月10日から1971年4月21日までNHK「ステージ101」に出演していました。
⇒詳細は、Wikipedia(ステージ101)を参照して下さい。

小林啓子の8th.シングル『レイルウェイ・ララバイ～一枚の切符から～』は1977年4月21日にリリースされ、国鉄「一枚のキャンペーン」のCMソングに採用され、オリコンで「最高位：81位、登場週数：5週、売上数：1.3万枚」を記録しました。

なお、B面『ふしぎな日』のオリジナルは、加藤和彦が1973年3月20日にリリースした『不思議な日』(『家をつくるなら』のB面)でした。
⇒詳細は、加藤和彦 – 『あの素晴しい愛をもう一度』を参照して下さい。

№	曲名
8	1977年4月21日リリース
	A	レイルウェイ・ララバイ～一枚の切符から～作詞：山川啓介作曲：高橋信之
	B	ふしぎな日作詞：松山猛作曲：加藤和彦

小林啓子の楽曲が収録されているアルバムは何枚かリリースされていますが、本稿ではソロ・アルバムを2枚ご紹介します。

1994年6月22日にリリースされた『あげます』は、1971年12月にリリースされた1st.ソロ・アルバムのCD版で、代表的なシングル曲を含む13曲が収録されています。

このアルバムの№7に収録されている『あげます』は、シングルでリリースされていませんが、TBSラジオ「三菱ドライビングポップス啓子と歌おう!」のテーマ・ソングだったので、筆者にとっては忘れられない曲です。
⇒詳細は、Wikipedia(三菱ドライビングポップス)を参照して下さい。

(ジャケット)

(収録曲)

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『あげます』

2008年9月26日にリリースされた『ちょっと気分をかえて』は、1977年8月21日にリリースされた3rd.ソロ・アルバムのCD版で、8th.シングル～9th.シングルのA面とB面を含む10曲が収録されています。
⇒詳細は、Wikipedia(ちょっと気分をかえて)を参照して下さい。

(ジャケット)

(収録曲)

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『ちょっと気分をかえて』

Posted by hides