久美かおり – 『くちづけが怖い』

2024-01-22

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1960年代に活躍していた、久美かおりの楽曲を取り上げます。

久美かおりの楽曲について

久美かおりは1968年6月15日に『くちづけが怖い(c/w 夜明けの海)』でデビューした後、4枚のシングルをリリースしています。
⇒詳細は、Wikipedia(久美かおり)を参照して下さい。

久美かおりの1st.シングル『くちづけが怖い』~4th.シングル『髪がゆれている』

久美かおりの1st.シングル『くちづけが怖い』は1968年6月15日リリースで、オリコン最高順位は第33位に留まったものの、第10回日本レコード大賞(1968年)で新人賞を受賞しました。

その後、2nd.シングル『今日から私は』、3rd.シングル『愛の小鳥』、4th.シングル『髪がゆれている』をリリースし、1970年3月に芸能界を引退しています。

なお、4th.シングル『髪がゆれている』は村井邦彦とのデュエット曲で、映画「ザ・タイガース ハーイ! ロンドン(1969年7月12日公開)」の挿入歌です。

ジャケット 曲名
1 1968年6月15日リリース
A くちづけが怖い
作詞:なかにし礼
作曲:東海林修
B 夜明けの海
作詞:なかにし礼
作曲:東海林修
2 1968年9月1日リリース
A 今日から私は
作詞:なかにし礼
作曲:東海林修
B 草の鏡
作詞:なかにし礼
作曲:東海林修
3 1969年2月1日リリース
A 愛の小鳥
作詞:大橋一枝
作曲:村井邦彦
B 愛のディンガリン
作詞:山上路夫
作曲:東海林修
4 1969年8月1日リリース
A 髪がゆれている
作詞:山上路夫
作曲:村井邦彦
B 小さな鳩
作詞:山上路夫
作曲:村井邦彦

久美かおりのアルバムについて

久美かおりは現役時代にアルバムをリリースしていないため、引退後にリリースされたコンプリート・コレクションをご紹介します。

久美かおりのアルバム『星のプリンス コンプリート・コレクション』

2000年6月25日にリリースされた『フラワー・ポップス・シリーズ3 星のプリンス』には、久美かおりの全シングル曲に加え、ザ・タイガースとデュエットした『星のプリンス(映画「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている( 1968年4月10日)」劇中歌)』やレナウンのCMソング『ワンサカ娘』など、全11曲が収録されています。

このアルバムに、『ゴールデンアイ(映画「100発100中 黄金の眼(1968年3月16日公開)」主題歌)』をボーナス・トラックとして追加したコンプリート・コレクションが、2014年4月16日にリリースされ、2018年7月4日に再発売された『星のプリンス コンプリート・コレクション』です。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名
1 星のプリンス(久美かおり featuring ザ・タイガース)
2 くちづけが怖い
3 夜明けの海
4 今日から私は
5 草の鏡
6 愛のディンガリン
7 愛の小鳥
8 小さな鳩
9 髪がゆれている(デュエット)
10 髪がゆれている(二重唱ヴァージョン)
11 ワンサカ娘
12 ゴールデンアイ

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(おまけ)『レナウン ワンサカ娘』

2000年10月25日にリリースされた『レナウン ワンサカ娘』には、レナウンのCMソング『ワンサカ娘』が11バージョン収録されており、№3が久美かおり歌唱による『レナウン~ワンサカ娘(1968年)』です。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 アーティスト名
1 レナウン~ワンサカ娘(1964年) 弘田三枝子
2 レナウン~ワンサカ娘(1967年) 関西学院フォークグループ
3 レナウン~ワンサカ娘(1968年) 久美かおり
4 レナウン~ワンサカ娘(1970年) ヒデとロザンナ
5 レナウン~ワンサカ娘(1972年) 平田隆夫とセルスターズ
6 レナウン~ワンサカ娘(1979年) アン・ルイス
7 レナウン~ワンサカ娘(1985年) ゼルダ
8 レナウン~ワンサカ娘(1985年) ラヴ・ポーション
9 レナウン~ワンサカ娘(1986年) イエイエ・ガールズ
10 レナウン~ワンサカ娘(1987年) サンディー&ザ・サンセッツ
11 レナウン~ワンサカ娘(アストロ・ミックス) 宮田人司

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1960年代

Posted by hides