ヴィレッジ・シンガーズ – 『バラ色の雲』

2024-01-21

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1960年代を中心に活躍していた、ヴィレッジ・シンガーズの楽曲を取り上げます。

ヴィレッジ・シンガーズの楽曲について

ヴィレッジ・シンガーズは1966年10月1日に『暗い砂浜(c/w ブルー・ロビン)』でデビューした後、約20枚のシングルをリリースしていますが、本稿では代表的なシングル曲に絞って記載します。
⇒詳細は、Wikipedia(ヴィレッジ・シンガーズ)を参照して下さい。

ヴィレッジ・シンガーズの3rd.シングル『バラ色の雲』

ヴィレッジ・シンガーズの3rd.シングル『バラ色の雲』は1967年8月1日リリースで、「オリコン(非公式チャート)最高位2位、60万枚を売り上げる」大ヒットになりました。
⇒詳細は、Wikipedia(バラ色の雲)を参照して下さい。

ジャケット 曲名
1 1967年8月1日リリース
A バラ色の雲
作詞:橋本淳
作曲:筒美京平
B 輝く星
作詞:林ゆたか
作曲:林ゆたか

↓『バラ色の雲』は、2003年12月17日にCDがリリースされています(カップリングは『亜麻色の髪の乙女』)。
『亜麻色の髪の乙女/バラ色の雲』

ヴィレッジ・シンガーズの4th.シングル『好きだから』

ヴィレッジ・シンガーズの4th.シングル『好きだから』は1967年11月10日リリースで、「オリコンチャートで14位にランクインする」ヒットになりました。
⇒詳細は、Wikipedia(好きだから)を参照して下さい。

ジャケット 曲名
1 1967年11月10日リリース
A 好きだから
作詞:橋本淳
作曲:筒美京平
B 風の中の瞳
作詞:橋本淳
作曲:筒美京平

ヴィレッジ・シンガーズの5th.シングル『亜麻色の髪の乙女』

ヴィレッジ・シンガーズの5th.シングル『亜麻色の髪の乙女』は、1968年2月25日にリリースされて大ヒットし、『バラ色の雲』と並ぶ代表曲になりました。

『亜麻色の髪の乙女』の原曲は、「1966年に青山ミチが『風吹く丘で』という題名で初録音した曲であるが、覚醒剤で逮捕されて以後お蔵入りとなった」とのことです。
なお、2002年に島谷ひとみが『亜麻色の髪の乙女』をカバーし、「オリコンチャート最高4位に入るヒット」になりました。
⇒詳細は、Wikipedia(亜麻色の髪の乙女)を参照して下さい。

ジャケット 曲名
1 1968年2月25日リリース
A 亜麻色の髪の乙女
作詞:橋本淳
作曲:すぎやまこういち
B 瞳をとじて
作詞:橋本淳
作曲:筒美京平

↓『亜麻色の髪の乙女』は、2003年12月17日にCDがリリースされています(カップリングは『バラ色の雲』)。
『亜麻色の髪の乙女/バラ色の雲』

ヴィレッジ・シンガーズの8th.シングル『落葉とくちづけ』

ヴィレッジ・シンガーズの8th.シングル『落葉とくちづけ』は、1968年11月10日にリリースされた楽曲で、映画「落葉とくちづけ(1969年3月29日公開)」の主題歌に採用されました。
⇒詳細は、Wikipedia(落葉とくちづけ)を参照して下さい。

ジャケット 曲名
1 1968年11月10日リリース
A 落葉とくちづけ
作詞:橋本淳
作曲:すぎやまこういち
B しあわせ色の瞳
作詞: 橋本淳
作曲:すぎやまこういち

ヴィレッジ・シンガーズのアルバムについて

ヴィレッジ・シンガーズのアルバムは何枚かリリースされていますが、本稿ではベスト・アルバムを2枚ご紹介します。

ヴィレッジ・シンガーズのベスト・アルバム『ヴィレッジ・シンガーズ GOLDEN☆BEST』

2003年3月19日にリリースされた『ヴィレッジ・シンガーズ GOLDEN☆BEST』は、定評のある『GOLDEN☆BEST』シリーズの1枚で、価格も手頃で入手し易く、代表曲が網羅されており、シングル曲を中心に20曲が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名
1 亜麻色の髪の乙女
2 好きだから
3 バラ色の雲
4 思い出の指輪
5 虹の中のレモン
6 星が降るまで
7 暗い砂浜
8 君を求めて
9 落葉とくちづけ
10 雨の中の恋
11 さらば恋人
12 泣きながら恋をした頃
13 かえっておいで
14 青い果実
15 裸足の恋
16 X’masなんか来てほしくない
17 悲しい星空
18 六本木の雨の中で
19 ノーチェ・デ・渋谷
20 ここより永遠に

↓Amazonの商品ページはこちらです。
『ヴィレッジ・シンガーズ GOLDEN☆BEST』

ヴィレッジ・シンガーズのベスト・アルバム『ヴィレッジ・シンガーズ BEST & CULT』

1998年5月21日にリリースされた『ヴィレッジ・シンガーズ BEST & CULT』は、代表的な楽曲に加え、ややマニアックな曲を含む24曲が収録されています。
⇒『GOLDEN☆BEST』よりも収録曲数が多いものの、やや入手し難いベスト・アルバムです。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名
1 バラ色の雲
2 瞳をとじて
3 君を求めて
4 好きだから
5 ブルー・ロビン
6 ビート・アンド・ハート
7 亜麻色の髪の乙女
8 暗い砂浜
9 風の中の瞳
10 想い出はぼくの胸に
11 海へ行こうよ
12 輝く星
13 虹の中のレモン
14 思い出の指輪
15 星が降るまで
16 森の中の少女
17 落葉とくちづけ
18 しあわせ色の瞳
19 雨の中の恋
20 泣きながら恋をした頃
21 X′masなんか来てほしくない
22 南の島の恋
23 心の泉
24 素敵な恋人

↓Amazonの商品ページはこちらです。
『ヴィレッジ・シンガーズ BEST & CULT』

『青春歌年鑑』について

『青春歌年鑑(※)』のCDの中から、ヴィレッジ・シンガーズの楽曲が収録されている商品をご紹介します。

(※)『青春歌年鑑』は、日本のレコード会社12社が共同企画し、日本のヒット曲や話題曲をレーベルの枠を超えて年代毎に集めたCDアルバムのシリーズです。

『青春歌年鑑 1967 BEST30』

『青春歌年鑑 1967 BEST30』は2002年11月27日にリリースされた、1967年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。

Disc2-№9に『バラ色の雲』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

Disc1 Disc2
1 夜霧よ今夜も有難う
(石原裕次郎)
ブルー・シャトウ
(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)
2 世界は二人のために
(佐良直美)
僕のマリー
(ザ・タイガース)
3 小樽のひとよ
(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)
モナリザの微笑
(ザ・タイガース)
4 小指の想い出
(伊東ゆかり)
風が泣いている
(ザ・スパイダース)
5 恋のハレルヤ
(黛ジュン)
忘れ得ぬ君
(ザ・テンプターズ)
6 恋の落とし穴
(朱里エイコ)
君に会いたい
(ザ・ジャガーズ)
7 虹色の湖
(中村晃子)
好きさ 好きさ 好きさ
(ザ・カーナビーツ)
8 君こそわが命
(水原弘)
いとしのジザベル
(ザ・ゴールデン・カップス)
9 大阪ブルース
(奈美悦子)
バラ色の雲
(ヴィレッジ・シンガーズ)
10 レモンとメロン
(由美かおる)
真冬の帰り道
(ザ・ランチャーズ)
11 願い星叶い星
(西郷輝彦)
朝まで待てない
(モップス)
12 花と小父さん
(伊藤きよ子)
トンネル天国
(ザ・ダイナマイツ)
13 この広い野原いっぱい
(森山良子)
恋のジザベル
(ザ・スウィング・ウエスト)
14 いとしのマックス
(荒木一郎)
友達になろう
(アウト・キャスト)
15 命かれても
(森進一)
帰って来たヨッパライ
(ザ・フォーク・クルセダーズ)

↓Amazonの商品ページはこちらです。
『青春歌年鑑 1967 BEST30』

『青春歌年鑑 1968 BEST30』

『青春歌年鑑 1968 BEST30』は2002年11月27日にリリースされた、1968年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。

Disc1-№8に『亜麻色の髪の乙女』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

Disc1 Disc2
1 恋の季節
(ピンキーとキラーズ)
ブルー・ライト・ヨコハマ
(いしだあゆみ)
2 天使の誘惑
(黛ジュン)
恋のしずく
(伊東ゆかり)
3 好きになった人
(都はるみ)
夕月
(黛ジュン)
4 新宿そだち
(大木英夫 & 津山洋子)
愛のさざなみ
(島倉千代子)
5 愛の園
(布施明)
霧にむせぶ夜
(黒木憲)
6 小さなスナック
(パープル・シャドウズ)
三百六十五歩のマーチ
(水前寺清子)
7 花の首飾り
(ザ・タイガース)
小さな日記
(フォー・セインツ)
8 亜麻色の髪の乙女
(ヴィレッジ・シンガーズ)
悲しくてやりきれない
(ザ・フォーク・クルセダーズ)
9 長い髪の少女
(ザ・ゴールデン・カップス)
青年は荒野をめざす
(ザ・フォーク・クルセダーズ)
10 エメラルドの伝説
(ザ・テンプターズ)
あなたのブルース
(矢吹健)
11 年上の女
(森進一)
知りすぎたのね
(ロス・インディオス)
12 伊勢佐木町ブルース
(青江三奈)
釧路の夜
(美川憲一)
13 今は幸せかい
(佐川満男)
受験生ブルース
(高石友也)
14 グッド・ナイト・ベイビー
(ザ・キングトーンズ)
ミス・ケミッコ(ケメコの歌)
(ザ・ダーツ)
15 ゆうべの秘密
(小川知子)
愛の奇跡
(ヒデとロザンナ)

↓Amazonの商品ページはこちらです。
『青春歌年鑑 1968 BEST30』

1960年代

Posted by hides