和泉雅子 – 『二人の銀座』

2024-01-19

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1960年代を中心に活躍していた、和泉雅子の楽曲を取り上げます。

和泉雅子の楽曲について

和泉雅子(いずみ・まさこ)は1965年10月に『めぐり逢う日は(c/w 幸せの花を咲かせよう)』で歌手デビューした後、15枚のシングル(そのうちの6枚は山内賢とのデュエット曲)をリリースしていますが、本稿では代表的なシングル曲に絞って記載します。
⇒詳細は、Wikipedia(和泉雅子)を参照して下さい。

和泉雅子の5th.シングル『二人の銀座』

和泉雅子の5th.シングル『二人の銀座』は1966年9月15日リリースで、A面『二人の銀座』は映画「二人の銀座(1967年2月25日公開)」の主題歌、B面『踊りたいわ』は映画「二人の銀座(1967年2月25日公開)」の挿入歌に採用されて大ヒットしました。

(※)『二人の銀座』のオリジナルは、ザ・ベンチャーズ(The Ventures)が1966年にリリースした『Ginza Lights(邦題:『二人の銀座』)』です。
なお、第12回日本レコード大賞(1970年)では、「いわゆる『ベンチャーズ歌謡(『京都の恋(歌:渚ゆう子)』・『二人の銀座(歌:和泉雅子&山内賢)』ほか)』」が企画賞を受賞しています。
⇒詳細は、Wikipedia(二人の銀座)を参照して下さい。

ジャケット 曲名
1 1966年9月15日リリース
A 二人の銀座
作詞:永六輔
作曲:ザ・ベンチャーズ
歌:和泉雅子&山内賢
B 踊りたいわ
作詞:ヘンリー
作曲:ヘンリー
歌:和泉雅子

和泉雅子の7th.シングル『二人の朝』

和泉雅子の7th.シングル『二人の朝』は1967年5月リリースで、A面『二人の朝』は映画「終わりなき生命(いのち)を(1967年7月8日公開)」の主題歌、B面『雪割草の歌』は映画「終わりなき生命(いのち)を(1967年7月8日公開)」の挿入歌に採用されました。

ジャケット 曲名
1 1967年5月リリース
A 二人の朝(あした)
作詞:永六輔
作曲:宮川泰
歌:和泉雅子・山内賢
B 雪割草の歌
作詞:田代道子
作曲:川口真
歌:和泉雅子

和泉雅子の8th.シングル『東京ナイト』

和泉雅子の8th.シングル『東京ナイト』は1967年9月リリースで、A面『東京ナイト』は映画「東京ナイト(1967年10月10日公開)」の主題歌、B面『三つの夢』は映画「花と果実(1967年8月26日公開)」の主題歌に採用されました。

ジャケット 曲名
1 1967年9月リリース
A 東京ナイト
作詞:永六輔
作曲:ザ・ベンチャーズ
歌:和泉雅子・山内賢
B 三つの夢
作詞:横内章次
作曲:横内章次
歌:和泉雅子

和泉雅子のアルバムについて

和泉雅子は単独でアルバムをリリースしていないようですので、「山内賢・和泉雅子」名義で2008年にリリースしたアルバムをご紹介します。

山内賢・和泉雅子のアルバム『おとなの銀座』

山内賢・和泉雅子のアルバム『おとなの銀座』は2008年10月22日にリリースで、シングル曲を中心に12曲が収録されています。
(そのうち6曲は山内賢・和泉雅子、残りの6曲は山内賢が歌唱しています)

なお、このアルバムには新たに録音された音源が収録されており、オリジナル音源が収録されている訳ではありません。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 アーティスト名
1 おとなの銀座 山内賢・和泉雅子
2 二人の銀座 山内賢・和泉雅子
3 青春ア・ゴーゴー 山内賢
4 きっと何処かに 山内賢
5 ユーアンドミー 山内賢・和泉雅子
6 僕だけのエンジェル 山内賢
7 星空の二人 山内賢・和泉雅子
8 チビのジュリー 山内賢
9 二人の朝 山内賢・和泉雅子
10 土曜日の午後は悲しくて 山内賢
11 さすらいの食いしん坊 山内賢
12 東京ナイト 山内賢・和泉雅子

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『おとなの銀座』

『青春歌年鑑』について

『青春歌年鑑(※)』のCDの中から、和泉雅子の楽曲が収録されている商品をご紹介します。

(※)『青春歌年鑑』は、日本のレコード会社12社が共同企画し、日本のヒット曲や話題曲をレーベルの枠を超えて年代毎に集めたCDアルバムのシリーズです。

『青春歌年鑑 1966 BEST30』

『青春歌年鑑 1966 BEST30』は2002年11月27日にリリースされた、1966年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。

Disc2-№10に『二人の銀座』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

Disc1 Disc2
1 悲しい酒
(美空ひばり)
君といつまでも
(加山雄三)
2 涙の連絡船
(都はるみ)
お嫁においで
(加山雄三)
3 絶唱
(舟木一夫)
想い出の渚
(ザ・ワイルド・ワンズ)
4 ほんきかしら
(島倉千代子)
星のフラメンコ
(西郷輝彦)
5 兄弟仁義
(北島三郎)
恋のフーガ
(ザ・ピーナッツ)
6 函館の女
(北島三郎)
逢いたくて 逢いたくて
(園まり)
7 いっぽんどっこの唄
(水前寺清子)
霧の摩周湖
(布施明)
8 柳ヶ瀬ブルース
(美川憲一)
雨の中の二人
(橋幸夫)
9 ラブユー東京
(黒沢明とロス・プリモス)
こまっちゃうナ
(山本リンダ)
10 星影のワルツ
(千昌夫)
二人の銀座
(山内賢 & 和泉雅子)
11 唐獅子牡丹
(高倉健)
バラが咲いた
(マイク真木)
12 骨まで愛して
(城卓矢)
いつまでもいつまでも
(ザ・サベージ)
13 恍惚のブルース
(青江三奈)
夕陽が泣いている
(ザ・スパイダース)
14 霧氷
(橋幸夫)
空に星があるように
(荒木一郎)
15 女のためいき
(森進一)
若者たち
(ザ・ブロードサイド・フォー)

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『青春歌年鑑 1966 BEST30』

1960年代

Posted by hides