和泉雅子 – 『二人の銀座』
自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1960年代を中心に活躍していた、和泉雅子の楽曲を取り上げます。
和泉雅子の楽曲について
和泉雅子(いずみ・まさこ)は1965年10月に『めぐり逢う日は(c/w 幸せの花を咲かせよう)』で歌手デビューした後、15枚のシングル(そのうちの6枚は山内賢とのデュエット曲)をリリースしていますが、本稿では代表的なシングル曲に絞って記載します。
⇒詳細は、Wikipedia(和泉雅子)を参照して下さい。
和泉雅子の5th.シングル『二人の銀座』
和泉雅子の5th.シングル『二人の銀座』は1966年9月15日リリースで、A面『二人の銀座』は映画「二人の銀座(1967年2月25日公開)」の主題歌、B面『踊りたいわ』は映画「二人の銀座(1967年2月25日公開)」の挿入歌に採用されて大ヒットしました。
(※)『二人の銀座』のオリジナルは、ザ・ベンチャーズ(The Ventures)が1966年にリリースした『Ginza Lights(邦題:『二人の銀座』)』です。
なお、第12回日本レコード大賞(1970年)では、「いわゆる『ベンチャーズ歌謡(『京都の恋(歌:渚ゆう子)』・『二人の銀座(歌:和泉雅子&山内賢)』ほか)』」が企画賞を受賞しています。
⇒詳細は、Wikipedia(二人の銀座)を参照して下さい。
№ | ジャケット | 曲名 | |
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1 | 1966年9月15日リリース | ||
A | 二人の銀座 作詞:永六輔 作曲:ザ・ベンチャーズ 歌:和泉雅子&山内賢 |
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B | 踊りたいわ 作詞:ヘンリー 作曲:ヘンリー 歌:和泉雅子 |
和泉雅子の7th.シングル『二人の朝』
和泉雅子の7th.シングル『二人の朝』は1967年5月リリースで、A面『二人の朝』は映画「終わりなき生命(いのち)を(1967年7月8日公開)」の主題歌、B面『雪割草の歌』は映画「終わりなき生命(いのち)を(1967年7月8日公開)」の挿入歌に採用されました。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
1 | 1967年5月リリース | ||
A | 二人の朝(あした) 作詞:永六輔 作曲:宮川泰 歌:和泉雅子・山内賢 |
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B | 雪割草の歌 作詞:田代道子 作曲:川口真 歌:和泉雅子 |
和泉雅子の8th.シングル『東京ナイト』
和泉雅子の8th.シングル『東京ナイト』は1967年9月リリースで、A面『東京ナイト』は映画「東京ナイト(1967年10月10日公開)」の主題歌、B面『三つの夢』は映画「花と果実(1967年8月26日公開)」の主題歌に採用されました。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
1 | 1967年9月リリース | ||
A | 東京ナイト 作詞:永六輔 作曲:ザ・ベンチャーズ 歌:和泉雅子・山内賢 |
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B | 三つの夢 作詞:横内章次 作曲:横内章次 歌:和泉雅子 |
和泉雅子のアルバムについて
和泉雅子は単独でアルバムをリリースしていないようですので、「山内賢・和泉雅子」名義で2008年にリリースしたアルバムをご紹介します。
山内賢・和泉雅子のアルバム『おとなの銀座』
山内賢・和泉雅子のアルバム『おとなの銀座』は2008年10月22日にリリースで、シングル曲を中心に12曲が収録されています。
(そのうち6曲は山内賢・和泉雅子、残りの6曲は山内賢が歌唱しています)
なお、このアルバムには新たに録音された音源が収録されており、オリジナル音源が収録されている訳ではありません。
(収録曲)
№ | 曲名 | アーティスト名 |
---|---|---|
1 | おとなの銀座 | 山内賢・和泉雅子 |
2 | 二人の銀座 | 山内賢・和泉雅子 |
3 | 青春ア・ゴーゴー | 山内賢 |
4 | きっと何処かに | 山内賢 |
5 | ユーアンドミー | 山内賢・和泉雅子 |
6 | 僕だけのエンジェル | 山内賢 |
7 | 星空の二人 | 山内賢・和泉雅子 |
8 | チビのジュリー | 山内賢 |
9 | 二人の朝 | 山内賢・和泉雅子 |
10 | 土曜日の午後は悲しくて | 山内賢 |
11 | さすらいの食いしん坊 | 山内賢 |
12 | 東京ナイト | 山内賢・和泉雅子 |
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『おとなの銀座』
『青春歌年鑑』について
『青春歌年鑑(※)』のCDの中から、和泉雅子の楽曲が収録されている商品をご紹介します。
(※)『青春歌年鑑』は、日本のレコード会社12社が共同企画し、日本のヒット曲や話題曲をレーベルの枠を超えて年代毎に集めたCDアルバムのシリーズです。
『青春歌年鑑 1966 BEST30』
『青春歌年鑑 1966 BEST30』は2002年11月27日にリリースされた、1966年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。
Disc2-№10に『二人の銀座』が収録されています。
(収録曲)
№ | Disc1 | Disc2 |
---|---|---|
1 | 悲しい酒 (美空ひばり) |
君といつまでも (加山雄三) |
2 | 涙の連絡船 (都はるみ) |
お嫁においで (加山雄三) |
3 | 絶唱 (舟木一夫) |
想い出の渚 (ザ・ワイルド・ワンズ) |
4 | ほんきかしら (島倉千代子) |
星のフラメンコ (西郷輝彦) |
5 | 兄弟仁義 (北島三郎) |
恋のフーガ (ザ・ピーナッツ) |
6 | 函館の女 (北島三郎) |
逢いたくて 逢いたくて (園まり) |
7 | いっぽんどっこの唄 (水前寺清子) |
霧の摩周湖 (布施明) |
8 | 柳ヶ瀬ブルース (美川憲一) |
雨の中の二人 (橋幸夫) |
9 | ラブユー東京 (黒沢明とロス・プリモス) |
こまっちゃうナ (山本リンダ) |
10 | 星影のワルツ (千昌夫) |
二人の銀座 (山内賢 & 和泉雅子) |
11 | 唐獅子牡丹 (高倉健) |
バラが咲いた (マイク真木) |
12 | 骨まで愛して (城卓矢) |
いつまでもいつまでも (ザ・サベージ) |
13 | 恍惚のブルース (青江三奈) |
夕陽が泣いている (ザ・スパイダース) |
14 | 霧氷 (橋幸夫) |
空に星があるように (荒木一郎) |
15 | 女のためいき (森進一) |
若者たち (ザ・ブロードサイド・フォー) |
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『青春歌年鑑 1966 BEST30』
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