ザ・ランチャーズ – 『真冬の帰り道』

2024-01-21

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1960年代を中心に活躍していた、ザ・ランチャーズの楽曲を取り上げます。

ザ・ランチャーズの楽曲について

ザ・ランチャーズは1967年11月25日に『真冬の帰り道(c/w 北国のチャペル)』でデビュー(※)した後、6枚のシングルをリリースしています。

(※)ザ・ランチャーズは、1962年に加山雄三が結成したグループで、1964年にメンバーを入替えて再結成した後、「加山雄三とザ・ランチャーズ」名義でレコードもリリースしていますが、加山雄三が脱退した後の第三期ザ・ランチャーズとしては、『真冬の帰り道(1967年11月25日リリース)』がデビュー曲となります。
⇒詳細は、Wikipedia(ザ・ランチャーズ)を参照して下さい。

ザ・ランチャーズの1st.シングル『真冬の帰り道』~6th.シングル『マドレーヌ』

ザ・ランチャーズの1st.シングル『真冬の帰り道』は、1967年11月25日にリリースされ、「オリコン・チャート23位にランクインするスマッシュヒット」になりました。
⇒詳細は、Wikipedia(真冬の帰り道)を参照して下さい。

それ以降に、2nd.シングル『教えておくれ』、3rd.シングル『シリウスの涙』、4th.シングル『不機嫌な水溜り』、5th.シングル『砂のお城』、6th.シングル『マドレーヌ』をリリースしていますが、あまりヒットしませんでした。

ジャケット 曲名
1 1967年11月25日リリース
A 真冬の帰り道
作詞:水島哲
作曲:喜多嶋修
B 北国のチャペル
作詞:水島哲
作曲:喜多嶋修
2 1968年3月リリース
A 教えておくれ
作詞:水島哲
作曲:喜多嶋修
B 愛のささやき
作詞:水島哲
作曲:喜多嶋修
3 1968年6月リリース
A シリウスの涙
作詞:水島哲
作曲:喜多嶋修
B 想い出のジュリエット
作詞:水島哲
作曲:喜多嶋修
4 1968年12月リリース
A 不機嫌な水溜り
作詞:水島哲
作曲:喜多嶋修
B HELLO! BABY MY LOVE
作詞:水島哲
作曲:喜多嶋修
5 1969年6月リリース
A 砂のお城
作詞:水島哲
作曲:喜多嶋修
B 雲を追いかけて
作詞:水島哲
作曲:喜多嶋修
6 1970年3月リリース
A マドレーヌ
作詞:水島哲
作曲:喜多嶋修
B 昔も現代も真実はこれにつきる
作詞:水島哲
作曲:喜多嶋修

ザ・ランチャーズのアルバムについて

ザ・ランチャーズのアルバムは何枚かリリースされていますが、本稿ではベスト・アルバムとオリジナル・アルバムを1枚ずつご紹介します。

ザ・ランチャーズのベスト・アルバム『ザ・ランチャーズ』

1996年10月16日にリリースされた『ザ・ランチャーズ』はCD2枚組のアルバムで、Disc1に15曲、Disc2に14曲、全29曲が収録されており、全てのシングル曲を含め、ザ・ランチャーズの楽曲がほぼ網羅されています。

(ジャケット)

(収録曲)

Disc1 Disc2
1 真冬の帰り道 風船のお話し
2 シリウスの涙 誰も読めない手紙
3 不機嫌な水溜り MY LOVE…THE SEA
4 砂のお城 OASY国家
5 HELLO!BABY MY LOVE TOGETHER
6 教えておくれ 髭男
7 雲を追いかけて なにも知らない王様
8 悲しみにサヨウナラ THE WIND IS WILD
9 想い出のジュリエット ネコは死んでもホトトギス
10 北国のチャペル LULLABY OF BREEZE
11 WAKE UP! マドレーヌ
12 海をなくした女の子 昔も現代も真実はこれにつきる
13 目を閉じたまま 愛のささやき
14 サヨナラは見えない YOU ARE THERE
15 ねすごした小鳥

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『ザ・ランチャーズ』

ザ・ランチャーズのオリジナル・アルバム『フリー・アソシエイション』

1994年12月14日にリリースされ、2011年12月14日に再発売された『フリー・アソシエイション』は、1968年12月5日にリリースされた1st.アルバムをCD化したアルバムで、1st.シングル~4th.シングルを含む全12曲が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名
1 HELLO! BABY MY LOVE
2 ねすごした小鳥
3 シリウスの涙
4 YOU ARE THERE-アリー・クロス・ダノルズ
5 悲しみにサヨウナラ
6 教えておくれ
7 風船のお話し
8 不機嫌な水溜り
9 想い出のジュリエット
10 誰も読めない手紙
11 MY LOVE…… THE SEA-アリー・クロス・ダノルズ
12 真冬の帰り道

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『フリー・アソシエイション』『フリー・アソシエイション』

『青春歌年鑑』について

『青春歌年鑑(※)』のCDの中から、ザ・ランチャーズの楽曲が収録されている商品をご紹介します。

(※)『青春歌年鑑』は、日本のレコード会社12社が共同企画し、日本のヒット曲や話題曲をレーベルの枠を超えて年代毎に集めたCDアルバムのシリーズです。

『青春歌年鑑 1967 BEST30』

『青春歌年鑑 1967 BEST30』は2002年11月27日にリリースされた、1967年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。

Disc2-№10に『真冬の帰り道』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

Disc1 Disc2
1 夜霧よ今夜も有難う
(石原裕次郎)
ブルー・シャトウ
(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)
2 世界は二人のために
(佐良直美)
僕のマリー
(ザ・タイガース)
3 小樽のひとよ
(鶴岡雅義と東京ロマンチカ)
モナリザの微笑
(ザ・タイガース)
4 小指の想い出
(伊東ゆかり)
風が泣いている
(ザ・スパイダース)
5 恋のハレルヤ
(黛ジュン)
忘れ得ぬ君
(ザ・テンプターズ)
6 恋の落とし穴
(朱里エイコ)
君に会いたい
(ザ・ジャガーズ)
7 虹色の湖
(中村晃子)
好きさ 好きさ 好きさ
(ザ・カーナビーツ)
8 君こそわが命
(水原弘)
いとしのジザベル
(ザ・ゴールデン・カップス)
9 大阪ブルース
(奈美悦子)
バラ色の雲
(ヴィレッジ・シンガーズ)
10 レモンとメロン
(由美かおる)
真冬の帰り道
(ザ・ランチャーズ)
11 願い星叶い星
(西郷輝彦)
朝まで待てない
(モップス)
12 花と小父さん
(伊藤きよ子)
トンネル天国
(ザ・ダイナマイツ)
13 この広い野原いっぱい
(森山良子)
恋のジザベル
(ザ・スウィング・ウエスト)
14 いとしのマックス
(荒木一郎)
友達になろう
(アウト・キャスト)
15 命かれても
(森進一)
帰って来たヨッパライ
(ザ・フォーク・クルセダーズ)

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『青春歌年鑑 1967 BEST30』

1960年代

Posted by hides