マイク眞木 – 『バラが咲いた』
自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1960~1970年代を中心に活躍していた、マイク眞木の楽曲を取り上げます。
マイク眞木の楽曲について
マイク眞木(まいく・まき)は1966年4月5日に『バラが咲いた(c/w 歌おうよ 叫ぼうよ)』でソロ・デビューした後、約30枚のシングルをリリースしていますが、本稿では代表的なシングル曲に絞って記載します。
なお、Wikipediaに「真木と表記される場合もあるが、正確には眞木である」と記載されているため、本稿では「マイク眞木」に表記を統一しています。
⇒詳細は、Wikipedia(マイク眞木)を参照して下さい。
マイク眞木のシングル『バラが咲いた』
マイク眞木のシングル『バラが咲いた』は1966年4月5日にリリースされた後、1966年6月~7月にNHK「みんなのうた」で放送されて大ヒットし、第17回紅白歌合戦(1966年)でも歌唱しています。
⇒詳細は、Wikipedia(バラが咲いた)を参照して下さい。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
1 | 1966年4月5日リリース | ||
A | バラが咲いた 作詞:浜口庫之助 作曲:浜口庫之助 |
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B | 歌おうよ 叫ぼうよ 作詞:日高義 作曲:日高義 |
マイク眞木のシングル『気楽に行こう』
マイク眞木のシングル『気楽に行こう』は、1971年4月25日に『たった一度の人生』のB面としてリリースされ、1973年にはザ・モップスがカバーしてモービル石油のCMに使用されています。
Wikipediaによると、1971年10月~1972年3月にマイク眞木と前田美波里がNHK「ステージ101」の司会を務めていた際、オリジナル曲として制作した『のんびり』という曲が『気楽に行こう』の原曲だそうです。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
1 | 1971年4月25日リリース | ||
A | たった一度の人生 日本語詞:安井かずみ 作曲:Remo Germani 歌:マイク眞木・前田美波里 |
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B | 気楽に行こう 作詞:マイク眞木 作曲:マイク眞木 歌:マイク眞木 |
マイク眞木のシングル『ありがとう~こころのバラ~』
マイク眞木のシングル『ありがとう~こころのバラ~』は2006年9月6日にリリースされ、2006年8月~9月にNHK「みんなのうた」で放送されました。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
1 | 2006年9月6日リリース | ||
1 | ありがとう~こころのバラ~ 作詞:Kana 作曲:マイク眞木 |
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2 | FLYING KIDS 作詞:マイク眞木 作曲:マイク眞木 |
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3 | お前なんかに 作詞:マイク眞木 作曲:マイク眞木 |
↓このシングルは現在でも入手可能です。
『ありがとう~こころのバラ~』
マイク眞木のアルバムについて
マイク眞木のアルバムはたくさんリリースされていますが、本稿ではオリジナル・アルバムとベスト・アルバムを1枚ずつご紹介します。
マイク眞木のオリジナル・アルバム『バラが咲いた/マイク眞木のフォーク・アルバム』
マイク眞木が1966年にリリースした1st.オリジナル・アルバム『バラが咲いた/マイク眞木のフォーク・アルバム』がCD化されて、1998年9月23日にリリースされています。
元のアルバムに収録されていた楽曲は№1~№12の12曲ですが、CD化された際に№13~№14がボーナス・トラックとして追加されています。
(収録曲)
№ | 曲名 |
---|---|
1 | バラが咲いた |
2 | 赤い貝がら |
3 | こきりこ |
4 | マキノ・アイランド |
5 | ツバメ |
6 | マリアナの海 |
7 | 君の町 |
8 | 遠い道 |
9 | 同じ国に住んで |
10 | きっと |
11 | 美しい祖国 |
12 | 歌おうよ叫ぼうよ |
13 | バラが咲いた(NHK「みんなのうた」版) |
14 | バラが咲いた(オリジナル・レコーディング・ヴァージョン) |
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『バラが咲いた/マイク眞木のフォーク・アルバム』
↓このアルバムは、Amazon Music Unlimitedでも配信されています。
『バラが咲いた/マイク眞木のフォーク・アルバム』
マイク眞木のベスト・アルバム『マイク眞木・アンソロジー』
マイク眞木のベスト・アルバム『マイク眞木・アンソロジー』は、デビュー40周年記念アルバムとして2006年2月22日にリリースされたアルバムで、シングル曲を中心に22曲が収録されています。
(収録曲)
№ | 曲名 |
---|---|
1 | バラが咲いた |
2 | マキノ・アイランド |
3 | つばめ |
4 | 歌おうよ叫ぼうよ |
5 | カラスと柿のタネ |
6 | 風に歌おう |
7 | えんぴつが一本 |
8 | ランブリン・マン |
9 | 夢の牧場 |
10 | 時は流れ |
11 | 気楽に行こう |
12 | フォーリン・ダウン |
13 | 眠りたいのさ |
14 | 空には名前がない |
15 | 言葉 |
16 | とにかく今も愛しているよ |
17 | 倖せの行方 |
18 | 人生バラ色ばかりと限らない |
19 | キャンプだ ホイ! |
20 | KO MO MAI PARTY |
21 | 5人(みんな) |
22 | 水平線 |
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『マイク眞木・アンソロジー』
『青春歌年鑑』について
『青春歌年鑑(※)』のCDの中から、マイク眞木の楽曲が収録されている商品をご紹介します。
(※)『青春歌年鑑』は、日本のレコード会社12社が共同企画し、日本のヒット曲や話題曲をレーベルの枠を超えて年代毎に集めたCDアルバムのシリーズです。
『青春歌年鑑 60年代総集編』
『青春歌年鑑 60年代総集編』は2004年11月3日にリリースされた、1960年代のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。
Disc1-№9に『バラが咲いた』が収録されています。
(収録曲)
№ | Disc1 | Disc2 |
---|---|---|
1 | 上を向いて歩こう (坂本九) |
花の首飾り (ザ・タイガース) |
2 | いつでも夢を (橋幸夫、吉永小百合) |
小さなスナック (パープル・シャドウズ) |
3 | こんにちは赤ちゃん (梓みちよ) |
長い髪の少女 (ザ・ゴールデン・カップス) |
4 | 見上げてごらん夜の星を (坂本九) |
亜麻色の髪の乙女 (ザ・ヴィレッジシンガーズ) |
5 | サン・トワ・マミー (越路吹雪) |
エメラルドの伝説 (ザ・テンプターズ) |
6 | 想い出の渚 (ザ・ワイルド・ワンズ) |
ゆうべの秘密 (小川知子) |
7 | 星のフラメンコ (西郷輝彦) |
ブルー・ライト・ヨコハマ (いしだあゆみ) |
8 | 恋のフーガ (ザ・ピーナッツ) |
夕月 (黛ジュン) |
9 | バラが咲いた (マイク真木) |
悲しくてやりきれない (ザ・フォーク・クルセダーズ) |
10 | 夕陽が泣いている (ザ・スパイダーズ) |
時には母のない子のように (カルメン・マキ) |
11 | 若者たち (ザ・ブロード・サイド・フォー) |
遠い世界に (五つの赤い風船) |
12 | 空に星があるように (荒木一郎) |
白いブランコ (ビリー・バンバン) |
13 | 小指の想い出 (伊東ゆかり) |
夜明けのスキャット (由紀さおり) |
14 | 恋のハレルヤ (黛ジュン) |
人形の家 (引田三枝子) |
15 | この広い野原いっぱい (森山良子) |
フランシーヌの場合 (新谷のり子) |
16 | ブルー・シャトウ (ジャッキー吉川とブルー・コメッツ) |
風 (はしだのりひことシューベルツ) |
17 | 好きさ好きさ好きさ (ザ・カーナビーツ) |
或る日突然 (トワ・エ・モワ) |
18 | 帰ってきたヨッパライ (ザ・フォーク・クルセダーズ) |
いいじゃないの幸せならば (佐良直美) |
19 | 恋の季節 (ピンキーとキラーズ) |
恋の奴隷 (奥村チヨ) |
20 | 天使の誘惑 (黛ジュン) |
グッド・ナイト・ベイビー (ザ・キングトーンズ) |
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『青春歌年鑑 60年代総集編』
『青春歌年鑑 1966 BEST30』
『青春歌年鑑 1966 BEST30』は2002年11月27日にリリースされた、1966年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。
Disc2-№11に『バラが咲いた』が収録されています。
(収録曲)
№ | Disc1 | Disc2 |
---|---|---|
1 | 悲しい酒 (美空ひばり) |
君といつまでも (加山雄三) |
2 | 涙の連絡船 (都はるみ) |
お嫁においで (加山雄三) |
3 | 絶唱 (舟木一夫) |
想い出の渚 (ザ・ワイルド・ワンズ) |
4 | ほんきかしら (島倉千代子) |
星のフラメンコ (西郷輝彦) |
5 | 兄弟仁義 (北島三郎) |
恋のフーガ (ザ・ピーナッツ) |
6 | 函館の女 (北島三郎) |
逢いたくて 逢いたくて (園まり) |
7 | いっぽんどっこの唄 (水前寺清子) |
霧の摩周湖 (布施明) |
8 | 柳ヶ瀬ブルース (美川憲一) |
雨の中の二人 (橋幸夫) |
9 | ラブユー東京 (黒沢明とロス・プリモス) |
こまっちゃうナ (山本リンダ) |
10 | 星影のワルツ (千昌夫) |
二人の銀座 (山内賢 & 和泉雅子) |
11 | 唐獅子牡丹 (高倉健) |
バラが咲いた (マイク真木) |
12 | 骨まで愛して (城卓矢) |
いつまでもいつまでも (ザ・サベージ) |
13 | 恍惚のブルース (青江三奈) |
夕陽が泣いている (ザ・スパイダース) |
14 | 霧氷 (橋幸夫) |
空に星があるように (荒木一郎) |
15 | 女のためいき (森進一) |
若者たち (ザ・ブロードサイド・フォー) |
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『青春歌年鑑 1966 BEST30』
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