加山雄三 – 『君といつまでも』

2022-09-272024-01-18

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等）を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1960年代から活躍し続けている、加山雄三の楽曲を取り上げます。

加山雄三の楽曲について

加山雄三(かやま・ゆうぞう)は1961年7月に『夜の太陽』で歌手デビューした後、約70枚のシングルをリリースしていますが、本稿では代表的なシングル曲に絞って記載します。
⇒詳細は、Wikipedia(加山雄三)を参照して下さい。

加山雄三の5th.シングル『君といつまでも』

加山雄三の5th.シングル『君といつまでも』は1965年12月5日にリリースされて大ヒットし、第8回日本レコード大賞(1966年)の特別賞を受賞すると共に、第17回紅白歌合戦(1966年)でも歌唱(※)しています。

また、映画「エレキの若大将(1965年12月19日公開)」「アルプスの若大将(1966年5月28日公開)」の主題歌にも採用されました。
⇒詳細は、Wikipedia(君といつまでも)を参照して下さい。

(※)紅白歌合戦については、『君といつまでも』が第17回(1966年)・第32回(1981年)・第33回(1982年)・第50回(1999年)、『夜空の星』が第48回(1997年)・第61回(2010年)で歌唱しています。

№	ジャケット	曲名
1		1965年12月5日リリース
		A	君といつまでも 作詞：岩谷時子 作曲：弾厚作
		B	夜空の星 作詞：岩谷時子 作曲：弾厚作

加山雄三の8th.シングル『お嫁においで』

加山雄三の8th.シングル『お嫁においで』は1966年6月15日にリリースされてヒットし、映画「お嫁においで(1966年11月20日公開)」の主題歌にも採用されました。
⇒詳細は、Wikipedia(お嫁においで)を参照して下さい。

№	ジャケット	曲名
1		1966年6月15日リリース
		A	お嫁においで 作詞：岩谷時子 作曲：弾厚作
		B	アロハ・レイ(さよなら恋人) 作詞：岩谷時子 作曲：弾厚作

加山雄三の10th.シングル『旅人よ』

加山雄三の10th.シングル『旅人よ』は、1966年10月15日に『夜空を仰いで』のB面としてリリースされてヒットし、その後、第30回紅白歌合戦(1979年)、第52回紅白歌合戦(2001年)で歌唱しています。

№	ジャケット	曲名
1		1966年10月15日リリース
		A	夜空を仰いで 作詞：弾厚作 作曲：弾厚作
		B	旅人よ 作詞：岩谷時子 作曲：弾厚作

加山雄三の30th.シングル『ぼくの妹に』

加山雄三の30th.シングル『ぼくの妹に』は1976年7月20日にリリースされてヒットし、第27回紅白歌合戦(1976年)で歌唱しています。
⇒詳細は、Wikipedia(ぼくの妹に)を参照して下さい。

№	ジャケット	曲名
1		1976年7月20日リリース
		A	ぼくの妹に 作詞：岩谷時子 作曲：弾厚作
		B	泣くがいい 作詞：山川啓介 作曲：弾厚作

加山雄三の51st.シングル『サライ』

加山雄三の51st.シングル『サライ』は1992年11月16日にリリースされ、1992年から「24時間テレビ『愛は地球を救う』」のテーマソングに採用されています。
加山雄三がコンサート活動から引退することに伴い、2022年8月28日に放送されたエンディングが最後の歌唱になりました。
⇒詳細は、Wikipedia(サライ)を参照して下さい。

№	ジャケット	曲名
1		1992年11月16日リリース
		A	サライ 代表作詞：谷村新司 作曲：弾厚作
		B	サライ-オリジナルカラオケ- 代表作詞：谷村新司 作曲：弾厚作

↓このシングルは、現時点においても入手可能です。
『サライ』

加山雄三のアルバムについて

加山雄三のアルバムはたくさんリリースされていますが、本稿ではオリジナル・アルバム1枚とベスト・アルバム2枚をご紹介します。

加山雄三の12th.オリジナル・アルバム『海 その愛』

加山雄三の12th.オリジナル・アルバム『海 その愛』は1976年5月20日リリースされたアルバムで、1994年5月25日にCD化され、2002年3月20日に再発売されています。

このアルバムには11曲が収録されており、№2『ぼくの妹に』と№8『泣くがいい』が30th.シングルです。
なお、№11『海　その愛』は第29回紅白歌合戦(1978年)、第38回紅白歌合戦(1987年)、第51回紅白歌合戦(2000年)で歌唱されているにも拘らず、シングルとしてはリリースされていません。
⇒詳細は、Wikipedia(海 その愛)を参照して下さい。

(ジャケット)

(収録曲)

№	曲名	備考
1	夜明けだ	作詞：山上路夫、作曲：弾厚作
2	ぼくの妹に	作詞：岩谷時子、作曲：弾厚作
3	汐風の約束	作詞：岩谷時子、作曲：弾厚作
4	ひとり渚で	作詞：山上路夫、作曲：弾厚作
5	ミセス・マーメイド	作詞：山川啓介、作曲：弾厚作
6	海賊ジャック	作詞：山川啓介、作曲：弾厚作
7	ねむれ大地よ	作詞：岩谷時子、作曲：弾厚作
8	泣くがいい	作詞：山川啓介、作曲：弾厚作
9	愛の日々	作詞：岩谷時子、作曲：弾厚作
10	海の上で	作詞・作曲：弾厚作
11	海、その愛	作詞：岩谷時子、作曲：弾厚作

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『海 その愛』

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加山雄三の最新ベスト・アルバム『KAYAMA YUZO PREMIUM BEST』

数あるベスト・アルバムの中で、最新かつ最も入手し易いと思われるベスト・アルバムは、2012年9月26日に「75歳記念のベストアルバム」としてリリースされた、『KAYAMA YUZO PREMIUM BEST』だと思います。

このアルバムにはシングル曲を中心に20曲が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

№	曲名	備考(収録元)
1	恋は紅いバラ	4th.シングルのA面 (1965年6月15日リリース)
2	君といつまでも	5th.シングルのA面 (1965年12月5日リリース)
3	夜空の星	5th.シングルのB面 (1965年12月5日リリース)
4	夕陽は赤く	7th.シングルのB面 (1966年4月5日リリース)
5	蒼い星くず	7th.シングルのA面 (1966年4月5日リリース)
6	お嫁においで	8th.シングルのA面 (1966年6月15日リリース)
7	夜空を仰いで	10th.シングルのA面 (1966年10月15日リリース)
8	旅人よ	10th.シングルのB面 (1966年10月15日リリース)
9	まだ見ぬ恋人	12th.シングルのA面 (1966年12月15日リリース)
10	ある日渚に	18th.シングルのA面 (1968年5月10日リリース)
11	美しいヴィーナス	24th.シングルのA面 (1970年6月5日リリース)
12	ぼくの妹に	30th.シングルのA面 (1976年7月20日リリース)
13	海 その愛	12th.アルバム『海　その愛』 (1976年5月20日リリース)
14	母よ	33rd.シングルのA面 (1977年12月1日リリース)
15	光進丸	36th.シングルのA面 (1978年8月5日リリース)
16	サライ ~若大将50年!ver.~ (with 谷村新司)	51th.シングルのA面 (1992年11月16日リリース)
17	星の旅人	59th.シングルのA面 (2007年7月4日リリース)
18	座・ロンリーハーツ親父バンド	61st.シングルのA面 (2010年4月7日リリース)
19	ハーモニー ~セリフ入りver.~	61st.シングルのB面 (2010年4月7日リリース)
20	逍遙歌～そぞろ歩けば～	62nd.シングルのA面 (2012年9月26日リリース)

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『KAYAMA YUZO PREMIUM BEST』

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加山雄三の芸能生活60周年記念アルバム『岩谷時子=弾厚作 ワークス・コレクションBOX』

2019年6月5日にリリースされた加山雄三の芸能生活60周年記念アルバム『岩谷時子=弾厚作 ワークス・コレクションBOX』は、7枚組のCD-BOXで合計140曲が収録されています。
(初回限定盤には、特典として「加山雄三ミニチュアギター」が付いています)

(ジャケット)

(収録曲)
収録曲が140曲あるため、掲載を省略します。
⇒Amazonのサイト『岩谷時子=弾厚作 ワークス・コレクションBOX』を参照して下さい。

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『岩谷時子=弾厚作 ワークス・コレクションBOX』

『青春歌年鑑』について

『青春歌年鑑(※)』のCDの中から、加山雄三の楽曲が収録されている商品をご紹介します。

(※)『青春歌年鑑』は、日本のレコード会社12社が共同企画し、日本のヒット曲や話題曲をレーベルの枠を超えて年代毎に集めたCDアルバムのシリーズです。

『青春歌年鑑 1966 BEST30』

『青春歌年鑑 1966 BEST30』は2002年11月27日にリリースされた、1966年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。

Disc2-№1に『君といつまでも』、Disc2-№2に『お嫁においで』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

№	Disc1	Disc2
1	悲しい酒 (美空ひばり)	君といつまでも (加山雄三)
2	涙の連絡船 (都はるみ)	お嫁においで (加山雄三)
3	絶唱 (舟木一夫)	想い出の渚 (ザ・ワイルド・ワンズ)
4	ほんきかしら (島倉千代子)	星のフラメンコ (西郷輝彦)
5	兄弟仁義 (北島三郎)	恋のフーガ (ザ・ピーナッツ)
6	函館の女 (北島三郎)	逢いたくて 逢いたくて (園まり)
7	いっぽんどっこの唄 (水前寺清子)	霧の摩周湖 (布施明)
8	柳ヶ瀬ブルース (美川憲一)	雨の中の二人 (橋幸夫)
9	ラブユー東京 (黒沢明とロス・プリモス)	こまっちゃうナ (山本リンダ)
10	星影のワルツ (千昌夫)	二人の銀座 (山内賢 & 和泉雅子)
11	唐獅子牡丹 (高倉健)	バラが咲いた (マイク真木)
12	骨まで愛して (城卓矢)	いつまでもいつまでも (ザ・サベージ)
13	恍惚のブルース (青江三奈)	夕陽が泣いている (ザ・スパイダース)
14	霧氷 (橋幸夫)	空に星があるように (荒木一郎)
15	女のためいき (森進一)	若者たち (ザ・ブロードサイド・フォー)

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『青春歌年鑑 1966 BEST30』

『青春歌年鑑 1970 BEST30』

『青春歌年鑑 1970 BEST30』は2000年11月22日にリリースされた、1970年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。

Disc2-№12に『美しいヴィーナス』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

№	Disc1	Disc2
1	黒猫のタンゴ (皆川おさむ)	新宿の女 (藤圭子)
2	ドリフのズンドコ節 (ザ・ドリフターズ)	X+Y=LOVE (ちあきなおみ)
3	圭子の夢は夜ひらく (藤圭子)	空よ (トワ・エ・モワ)
4	噂の女 (内山田洋とクール・ファイブ)	女のブルース (藤圭子)
5	手紙 (由紀さおり)	くやしいけれど幸せよ (奥村チヨ)
6	愛は傷つきやすく (ヒデとロザンナ)	老人と子供のポルカ (左ト全とひまわりキティーズ)
7	今日でお別れ (菅原洋一)	夜と朝のあいだに (ピーター)
8	京都の恋 (渚ゆう子)	ひとり寝の子守唄 (加藤登紀子)
9	白い色は恋人の色 (ベッツィ&クリス)	もう恋なのか (にしきのあきら)
10	愛の旅路を (内山田洋とクール・ファイブ)	土曜の夜何かが起きる (黛ジュン)
11	経験 (辺見マリ)	白い鳥にのって (はしだのりひことシューベルツ)
12	白い蝶のサンバ (森山加代子)	美しいヴィーナス (加山雄三)
13	あなたならどうする (いしだあゆみ)	あしたが生まれる (フォーリーブス)
14	四つのお願い (ちあきなおみ)	喧嘩のあとでくちづけを (いしだあゆみ)
15	逢わずに愛して (内山田洋とクール・ファイブ)	ドリフのほんとにほんとにご苦労さん (ザ・ドリフターズ)

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『青春歌年鑑 1970 BEST30』