舟木一夫 – 『高校三年生』

2024-01-17

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1960年代から活躍し続けている、舟木一夫の楽曲を取り上げます。

舟木一夫の楽曲について

舟木一夫(ふなき・かずお)は1963年6月に『高校三年生』で歌手デビューした後、約120枚のシングルをリリースしていますが、本稿では代表的なシングル曲に絞って記載します。
⇒詳細は、Wikipedia(舟木一夫)を参照して下さい。

舟木一夫の1st.シングル『高校三年生』

舟木一夫の1st.シングル『高校三年生』は1963年6月5日にリリースされて大ヒットし、第5回日本レコード大賞(1963年)では舟木一夫が新人賞、丘灯至夫が作詩賞を受賞しました。
この曲は映画「高校三年生(1963年11月16日公開)」の主題歌に採用され、第14回紅白歌合戦(1963年)でも歌唱しています。
⇒詳細は、Wikipedia(高校三年生)を参照して下さい。

曲名
1 1963年6月5日リリース
A 高校三年生
(作詞:丘灯至夫、作曲:遠藤実)
B 水色のひと
(作詞:丘灯至夫、作曲:遠藤実)

舟木一夫の31st.シングル『高原のお嬢さん』

舟木一夫の31st.シングル『高原のお嬢さん』は1965年10月5日リリースで、映画「高原のお嬢さん(1965年12月4日公開)」の主題歌に採用され、第16回紅白歌合戦(1965年)でも歌唱しています。
⇒詳細は、Wikipedia(高原のお嬢さん)を参照して下さい。

曲名
1 1965年10月5日リリース
A 高原のお嬢さん
(作詞:関沢新一、作曲:松尾健司)
B 夏の日の若い恋
(作詞:関沢新一、作曲:松尾健司)

舟木一夫の41st.シングル『絶唱』

舟木一夫の41st.シングル『絶唱』は1966年8月5日リリースで、映画「絶唱(1966年9月17日公開)」の主題歌に採用されました。
また、第8回日本レコード大賞(1966年)では歌唱賞を受賞し、第17回紅白歌合戦(1966年)でも歌唱しています。
⇒詳細は、Wikipedia(絶唱)を参照して下さい。

曲名
1 1966年8月5日リリース
A 絶唱
(作詞:西條八十、作曲:市川昭介)
B 雨の中に消えて
(作詞:丘灯至夫、作曲:山路進一)

舟木一夫の48th.シングル『夕笛』

舟木一夫の48th.シングル『夕笛』は1967年8月リリースで、映画「夕笛(1967年9月23日公開)」の主題歌に採用され、第18回紅白歌合戦(1967年)でも歌唱しています。
⇒詳細は、Wikipedia(夕笛)を参照して下さい。

曲名
1 1967年8月リリース
A 夕笛
(作詞:西條八十、作曲:船村徹)
B さんざしの花咲けば
(作詞:丘灯至夫、作曲:戸塚三博)

舟木一夫のアルバムについて

舟木一夫のアルバムはたくさんリリースされていますが、本稿では最新ベスト・アルバムと55周年記念アルバムをご紹介します。

舟木一夫の最新ベスト・アルバム『舟木一夫 全曲集2023』

数あるベスト・アルバムの中で、最新かつ最も入手し易いと思われるベスト・アルバムは、2022年10月19日リリース(※)の『舟木一夫 全曲集2023』だと思います。

(※)現時点では発売されていませんので、予約扱いになりますが、Amazonで購入すれば限定特典の「メガジャケ」付です。

このアルバムにはシングル曲を中心に17曲が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名
1 初恋
2 まだ見ぬ君を恋うる歌
3 貝がらの唄
4 麦笛
5 夕笛
6 絶唱
7 恋唄
8 君へ心こめて
9 高原のお嬢さん
10 その人は昔(シングルver.)
11 銭形平次
12 あゝ青春の胸の血は
13 高校三年生
14 学園広場
15 少年いろの空
16 みんな旅人
17 浮世まかせ

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『舟木一夫 全曲集2023』

舟木一夫の芸能生活55周年記念アルバム『舟木一夫CDコレクション《前篇》 名作家達によるオリジナル全集』

2017年1月25日にリリースされた『舟木一夫CDコレクション《前篇》 名作家達によるオリジナル全集』は、「日本を代表する作家、遠藤実、船村徹、西條八十が舟木に書き上げた名曲の数々を完全収録したCD-BOX 5枚組」で、Disc1~2が「遠藤実の世界を歌う」、Disc3~4が「船村徹の世界を歌う」、Disc5が「西條八十の世界を歌う」という構成になっており、各CDに18曲(Disc5は10曲、合計82曲)が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)
収録曲が82曲あるため、掲載を省略します。
⇒Amazonのサイト『舟木一夫CDコレクション《前篇》 名作家達によるオリジナル全集』を参照して下さい。

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『舟木一夫CDコレクション《前篇》 名作家達によるオリジナル全集』

舟木一夫の芸能生活55周年記念アルバム『舟木一夫CDコレクション《後篇》 シングル・コレクション 1963~2017』

2017年7月26日にリリースされた『舟木一夫の芸能生活55周年記念アルバム『舟木一夫CDコレクション《後篇》 シングル・コレクション 1963~2017』は、《前篇》に未収録のシングル曲をリリース順に収録したCD-BOX 5枚組で、Disc1(1963~1966年)に22曲、Disc2(1966~1969年)に21曲、Disc3(1969~1977年)に21曲、Disc4(1977~1996年)に19曲、Disc5(1997~2017年)に18曲、合計101曲が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)
収録曲が101曲あるため、掲載を省略します。
⇒Amazonのサイト『舟木一夫CDコレクション《後篇》 シングル・コレクション 1963~2017』を参照して下さい。

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『青春歌年鑑』について

『青春歌年鑑(※)』のCDの中から、舟木一夫の楽曲が収録されている商品をご紹介します。

(※)『青春歌年鑑』は、日本のレコード会社12社が共同企画し、日本のヒット曲や話題曲をレーベルの枠を超えて年代毎に集めたCDアルバムのシリーズです。

『青春歌年鑑 1963 BEST30』

『青春歌年鑑 1963 BEST30』は2002年11月27日にリリースされた、1963年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。

Disc1-№2に『高校三年生』、Disc1-№15に『学園広場』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

Disc1 Disc2
1 美しい十代
(三田明)
夢みる片想い
(伊東ゆかり)
2 高校三年生
(舟木一夫)
想い出のダイアナ
(スリー・ファンキーズ)
3 けんかで デイト
(田辺靖雄 & 梓みちよ)
大脱走マーチ
(デューク・エイセス)
4 若い季節
(ザ・ピーナッツ)
悲しきカンガルー
(ダニー飯田とパラダイス・キング)
5 ワン・ボーイ
(スリー・グレイセス)
キューティ・パイ
(伊東ゆかり)
6 バイ・バイ・バーディー
(中尾ミエ)
悲しきハート
(弘田三枝子)
7 こんにちは赤ちゃん
(梓みちよ)
太陽の下の18才
(伊藤アイコ)
8 東京五輪音頭
(三波春夫)
ヘイ・ポーラ
(田辺靖雄 & 梓みちよ)
9 長崎の女
(春日八郎)
シェリー
(ダニー飯田とパラダイス・キング)
10 浪曲子守唄
(一節太郎)
渚のデイト
(弘田三枝子)
11 なみだ船
(北島三郎)
ダニー・ボーイ
(高橋元太郎)
12 島のブルース
(三沢あけみ & 和田弘とマヒナスターズ)
恋の売り込み
(伊東ゆかり)
13 恋は神代の昔から
(畠山みどり)
エリカの花散るとき
(西田佐知子)
14 霧子のタンゴ
(フランク永井)
寒い朝
(吉永小百合 & 和田弘とマヒナスターズ)
15 学園広場
(舟木一夫)
見上げてごらん夜の星を
(坂本九)

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『青春歌年鑑 1963 BEST30』

『青春歌年鑑 1966 BEST30』

『青春歌年鑑 1966 BEST30』は2002年11月27日にリリースされた、1966年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。

Disc1-№3に『絶唱』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

Disc1 Disc2
1 悲しい酒
(美空ひばり)
君といつまでも
(加山雄三)
2 涙の連絡船
(都はるみ)
お嫁においで
(加山雄三)
3 絶唱
(舟木一夫)
想い出の渚
(ザ・ワイルド・ワンズ)
4 ほんきかしら
(島倉千代子)
星のフラメンコ
(西郷輝彦)
5 兄弟仁義
(北島三郎)
恋のフーガ
(ザ・ピーナッツ)
6 函館の女
(北島三郎)
逢いたくて 逢いたくて
(園まり)
7 いっぽんどっこの唄
(水前寺清子)
霧の摩周湖
(布施明)
8 柳ヶ瀬ブルース
(美川憲一)
雨の中の二人
(橋幸夫)
9 ラブユー東京
(黒沢明とロス・プリモス)
こまっちゃうナ
(山本リンダ)
10 星影のワルツ
(千昌夫)
二人の銀座
(山内賢 & 和泉雅子)
11 唐獅子牡丹
(高倉健)
バラが咲いた
(マイク真木)
12 骨まで愛して
(城卓矢)
いつまでもいつまでも
(ザ・サベージ)
13 恍惚のブルース
(青江三奈)
夕陽が泣いている
(ザ・スパイダース)
14 霧氷
(橋幸夫)
空に星があるように
(荒木一郎)
15 女のためいき
(森進一)
若者たち
(ザ・ブロードサイド・フォー)

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『青春歌年鑑 1966 BEST30』

1960年代

Posted by hides