坪田直子 – 『縦縞のシャツを着て』

2024-02-04

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1970年代を中心に活躍していた、坪田直子の楽曲を取り上げます。

坪田直子の楽曲について

坪田直子(つぼた・なおこ)は、1975年9月にワーナー・パイオニア(エレクトラ)から『縦縞のシャツを着て(c/w グッド・モーニン)』をリリースした後、4枚のシングルをリリースしています(※)。

(※)Wikipediaおよびidol.ne.jpには4枚のシングルが記載されており、1st.シングルがワーナー・パイオニア(エレクトラ)、2nd.シングル~3rd.シングルがキング、4th.シングルが東芝EMIからリリースされています。
なお、「坪田直子」名義でリリースされたアルバムは『ピーターソンの鳥』だけですが、「東京キッドブラザース」名義でリリースされたアルバム『十月は黄昏の国』『一つの同じドア』『哀しみのキッチン』にも参加しています。
⇒詳細は、Wikipedia(坪田直子)およびidol.ne.jp(坪田直子)を参照して下さい。

坪田直子の1st.シングル『縦縞のシャツを着て』

坪田直子の1st.シングル『縦縞のシャツを着て』は、1975年9月にリリースされました。

このシングルは、東京キッドブラザースのアルバム『十月は黄昏の国(※)』からシングル・カットされたものです。
(※)アルバム『十月は黄昏の国』は、1975年8月10日に「加川良と東京キッドブラザース」名義でワーナー・パイオニア(エレクトラ)からリリースされました。

ジャケット 曲名
1 1975年9月リリース
A 縦縞のシャツを着て
作詞:小椋佳
作曲:小椋佳
B グッド・モーニング
作詞:加川良
作曲:加川良

坪田直子の2nd.シングル『黄昏だけなら生きてもいい』

坪田直子の2nd.シングル『黄昏だけなら生きてもいい』は、1976年3月にリリースされました。

このシングルは、坪田直子の1st.アルバム『ピーターソンの鳥(※)』からシングル・カットされたものです。
(※)坪田直子の1st.アルバム『ピーターソンの鳥』は、1976年3月にキングからリリースされました。

ジャケット 曲名
2 1976年3月リリース
A 黄昏だけなら生きてもいい
作詞:阿久悠
作曲:大野克夫
B ガラスのメビウス
作詞:坪田直子
作曲:坪田直子

坪田直子の3rd.シングル『ジングル・ジャングル』

坪田直子の3rd.シングル『ジングル・ジャングル』は1977年4月21日にリリースされ、テレビドラマ「気まぐれ天使(1976年10月6日~1977年10月19日放送)」の挿入歌に採用されました。

(※)個人的には「気まぐれ天使」に出演していた頃の坪田直子が一番好きで、当時は知人から彼女のサイン色紙を譲り受けて自室に飾っていました。
⇒詳細は、Wikipedia(気まぐれ天使)を参照して下さい。

ジャケット 曲名
3 1977年4月21日リリース
A ジングル・ジャングル
作詞:坪田直子
作曲:大野雄二
B シャンプー
作詞:坪田直子
作曲:生田敬太郎

坪田直子の4th.シングル『ピア・アンジェリ』

坪田直子の4th.シングル『ピア・アンジェリ』は、1979年12月にリリースされました。

このシングルは、東京キッドブラザースのアルバム『哀しみのキッチン(※)』からシングル・カットされたものです。
(※)アルバム『哀しみのキッチン』は、1979年に東芝EMIからリリースされました。

ジャケット 曲名
4 1979年12月リリース
A ピア・アンジェリ
作詞:東由多加
作曲:深野義和
歌:坪田直子
B 哀しみのキッチン
作詞:小椋佳
作曲:小椋佳
歌:東京キッドブラザーズ

坪田直子のアルバムについて

坪田直子のアルバムは1枚しかリリースされていませんので、本稿ではオリジナル・アルバム1枚とコンピレーション・アルバム2枚をご紹介します。

坪田直子のオリジナル・アルバム『ピーターソンの鳥』

1994年6月22日にリリースされた『ピーターソンの鳥』は、1976年3月にリリースされた1st.アルバムのCD版で、2nd.シングルのA面・B面を含む10曲が収録されています。

なお、このアルバムは、映画「ピーターソンの鳥(1976年1月27日公開)」のオリジナル・サウンド・トラック盤です。
⇒詳細は、映画.com(ピーターソンの鳥)を参照して下さい。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 備考(収録元)
1 黄昏だけなら生きてもいい 2nd.シングルのA面
2 命あるものは樹から落ちた
3 ジュン
4 草の部屋
5 黒ずんだ象
6 冬の鳥
7 ハイウェイの少年
8 ガラスのメビウス 2nd.シングルのB面
9 太陽の鉛筆
10 ほし

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コンピレーション・アルバム『20世紀BEST 女性ヴォーカル・ベスト・コレクション』

1999年11月3日にリリースされた『20世紀BEST 女性ヴォーカル・ベスト・コレクション』は、「全曲名曲アルバムとして、レコード会社各社が一斉にリリースした{20世紀ベスト}の、キングレコードからリリースされた女性ヴォーカリストのベスト盤」で、№12に2nd.シングルのA面『黄昏だけなら生きてもいい』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 アーティスト名
1 ミスティー・トワイライト 麻倉未稀
2 風のノーリプライ 鮎川麻弥
3 AMAZING GRACE 白鳥英美子
4 コーヒーハウスにて 相曽晴日
5 風のスクリーン 下成佐登子
6 哀しみのペイヴメント 今井優子
7 百万本のバラ 小田陽子
8 笑顔が好きだから 沢田聖子
9 LOVE IS ALL~愛を聴かせて 椎名恵
10 5分だけのわがまま 富沢聖子
11 風は東から 古谷野とも子
12 黄昏だけなら生きてもいい 坪田直子
13 幾千万の夜をこえて いわさきゆうこ
14 どうぞこのまま 丸山圭子
15 比叡おろし 小林啓子
16 今夜だけ恋人 渋谷祐子

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コンピレーション・アルバム『喫茶ロック~キング編』

2001年9月19日にリリースされた『喫茶ロック~キング編』は、「70年代前半の日本のロック、フォーク、ニューミュージックを中心に、{おしゃれ}{心地よい}という基準で選曲された日本版カフェ・ミュージックのコンピ」で、№12に『ジュン(1st.アルバム『ピーターソンの鳥』収録曲)』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 アーティスト名
1 やさしい朝の唄 小林啓子
2 恋は桃色 細野晴臣
3 氷雨月のスケッチ はっぴいえんど
4 忘れ物 佐藤博
5 昼下り 小林啓子
6 のぞきからくり ごまのはえ
7 まちのうた BUZZ
8 それは僕ぢゃないよ 大瀧詠一
9 月夜のドライブ はちみつぱい
10 とても長い橋を僕は 大津彰
11 カラカラ秋風 銀河鉄道
12 ジュン 坪田直子
13 古井戸 トラスト
14 私の家 六文銭
15 日の暮れぬまに キリギリス
16 夜の窓はあけたくない クニ河内
17 春を待って 神崎みゆき
18 正月の雨 南正人
19 風来坊 はっぴいえんど

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1970年代

Posted by hides