加納エリ子 – 『汽笛が泣いている』
自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1970~1980年代に活躍していた、加納エリ子の楽曲を取り上げます。
加納エリ子の楽曲について
加納エリ子(かのう・えりこ)は、1972年5月に『汽笛が泣いている(c/w 太陽が沈むまで)』でデビューした後、シングル4枚とアルバム1枚をリリースしています(※)。
(※)1st.シングル~2nd.シングルはワーナー・パイオニア(「加納エリ子」名義)、3rd.シングル~4th.シングルはキング(3rd.シングルは「橘麻紀」名義、4th.シングルは「たちばな麻紀」名義)、1st.アルバムはCBSソニー(「橘麻紀」名義)からリリースされています。
⇒詳細は、Discogs(橘麻紀)を参照して下さい。
加納エリ子の1st.シングル『汽笛が泣いている』
加納エリ子の1st.シングル『汽笛が泣いている』は、1972年5月にリリースされました。
筆者はこの曲が大好きだったので、レコードを買ってよく聴いていました。
№ | ジャケット | 曲名 | |
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1 | 1972年5月リリース | ||
A | 汽笛が泣いている 作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 |
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B | 太陽が沈むまで 作詞:千家和也 作曲:都倉俊一 |
加納エリ子の2nd.シングル『目ざめた朝』
加納エリ子の2nd.シングル『目ざめた朝』は、1972年12月にリリースされました。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
2 | 1972年12月リリース | ||
A | 目ざめた朝 作詞:千家和也 作曲:井上忠夫 |
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B | 愛は誰のために 作詞:千家和也 作曲:井上忠夫 |
加納エリ子の3rd.シングル『わたしは女』
加納エリ子の3rd.シングル『わたしは女』は、1982年に「橘麻紀」名義でリリースされました。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
3 | 1982年リリース | ||
A | わたしは女 作詞:森誠 作曲:森誠 |
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B | 私は一人 作詞:中村吉伸 作曲:宮西渡 |
加納エリ子の4th.シングル『ミオ・ミオ・ミオ(忘れられない貴方)』
加納エリ子の4th.シングル『ミオ・ミオ・ミオ(忘れられない貴方)』は、1984年3月に「たちばな麻紀」名義でリリースされました。
№ | ジャケット | 曲名 | |
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4 | 1984年3月リリース | ||
A | ミオ・ミオ・ミオ(忘れられない貴方) 作詞:鄭旭、日本語詞:谷村新司 作曲:鄭豊松 |
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B | 私は一人 作詞:中村吉伸 作曲:宮西渡 |
加納エリ子のアルバムについて
加納エリ子は、「橘麻紀」名義でカバー・アルバムを1枚リリースしています。
加納エリ子のカバー・アルバム『盛り場演歌』
加納エリ子の1st.アルバム『盛り場演歌』は、1979年に「橘麻紀」名義でリリースされたカバー・アルバムで、演歌のヒット曲が12曲収録されています。
(ジャケット)
(収録曲)
№ | 曲名 | 備考(原曲のアーティスト) |
---|---|---|
A1 | 新宿・みなと町 | 森進一 |
A2 | 旅の終わりに | 冠二郎 |
A3 | 時には娼婦のように | 黒沢年男 |
A4 | おもいで酒 | 小林幸子 |
A5 | 下町育ち | 笹みどり |
A6 | 麻紀の夢は夜ひらく | 藤圭子 |
B1 | よこはま・たそがれ | 五木ひろし |
B2 | よせばいいのに | 敏いとうとハッピー&ブルー |
B3 | 津軽海峡冬景色 | 石川さゆり |
B4 | みちづれ | 牧村三枝子 |
B5 | 花街の母 | 金田たつえ |
B6 | 女ごころ | 細川たかし |
(おまけ)加納エリ子の1st.シングル『汽笛が泣いている』
加納エリ子の1st.シングル『汽笛が泣いている』が収録されているアルバムがみつからなかったため、YouTubeで公開されている動画をリンクしておきます。
↓1st.シングルのA面『汽笛が泣いている』
『汽笛が泣いている』
↓1st.シングルのB面『太陽が沈むまで』
『太陽が沈むまで』
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