加納エリ子 – 『汽笛が泣いている』

2024-01-30

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1970~1980年代に活躍していた、加納エリ子の楽曲を取り上げます。

加納エリ子の楽曲について

加納エリ子(かのう・えりこ)は、1972年5月に『汽笛が泣いている(c/w 太陽が沈むまで)』でデビューした後、シングル4枚とアルバム1枚をリリースしています(※)。

(※)1st.シングル~2nd.シングルはワーナー・パイオニア(「加納エリ子」名義)、3rd.シングル~4th.シングルはキング(3rd.シングルは「橘麻紀」名義、4th.シングルは「たちばな麻紀」名義)、1st.アルバムはCBSソニー(「橘麻紀」名義)からリリースされています。
⇒詳細は、Discogs(橘麻紀)を参照して下さい。

加納エリ子の1st.シングル『汽笛が泣いている』

加納エリ子の1st.シングル『汽笛が泣いている』は、1972年5月にリリースされました。

筆者はこの曲が大好きだったので、レコードを買ってよく聴いていました。

ジャケット 曲名
1 1972年5月リリース
A 汽笛が泣いている
作詞:千家和也
作曲:都倉俊一
B 太陽が沈むまで
作詞:千家和也
作曲:都倉俊一

加納エリ子の2nd.シングル『目ざめた朝』

加納エリ子の2nd.シングル『目ざめた朝』は、1972年12月にリリースされました。

ジャケット 曲名
2 1972年12月リリース
A 目ざめた朝
作詞:千家和也
作曲:井上忠夫
B 愛は誰のために
作詞:千家和也
作曲:井上忠夫

加納エリ子の3rd.シングル『わたしは女』

加納エリ子の3rd.シングル『わたしは女』は、1982年に「橘麻紀」名義でリリースされました。

ジャケット 曲名
3 1982年リリース
A わたしは女
作詞:森誠
作曲:森誠
B 私は一人
作詞:中村吉伸
作曲:宮西渡

加納エリ子の4th.シングル『ミオ・ミオ・ミオ(忘れられない貴方)』

加納エリ子の4th.シングル『ミオ・ミオ・ミオ(忘れられない貴方)』は、1984年3月に「たちばな麻紀」名義でリリースされました。

ジャケット 曲名
4 1984年3月リリース
A ミオ・ミオ・ミオ(忘れられない貴方)
作詞:鄭旭、日本語詞:谷村新司
作曲:鄭豊松
B 私は一人
作詞:中村吉伸
作曲:宮西渡

加納エリ子のアルバムについて

加納エリ子は、「橘麻紀」名義でカバー・アルバムを1枚リリースしています。

加納エリ子のカバー・アルバム『盛り場演歌』

加納エリ子の1st.アルバム『盛り場演歌』は、1979年に「橘麻紀」名義でリリースされたカバー・アルバムで、演歌のヒット曲が12曲収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 備考(原曲のアーティスト)
A1 新宿・みなと町 森進一
A2 旅の終わりに 冠二郎
A3 時には娼婦のように 黒沢年男
A4 おもいで酒 小林幸子
A5 下町育ち 笹みどり
A6 麻紀の夢は夜ひらく 藤圭子
B1 よこはま・たそがれ 五木ひろし
B2 よせばいいのに 敏いとうとハッピー&ブルー
B3 津軽海峡冬景色 石川さゆり
B4 みちづれ 牧村三枝子
B5 花街の母 金田たつえ
B6 女ごころ 細川たかし

(おまけ)加納エリ子の1st.シングル『汽笛が泣いている』

加納エリ子の1st.シングル『汽笛が泣いている』が収録されているアルバムがみつからなかったため、YouTubeで公開されている動画をリンクしておきます。

↓1st.シングルのA面『汽笛が泣いている』
『汽笛が泣いている』

↓1st.シングルのB面『太陽が沈むまで』
『太陽が沈むまで』

1970年代

Posted by hides