財津和夫 – 『Wake Up』

2024-02-07

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1970~1980年代を中心に活躍していた、財津和夫の楽曲を取り上げます。

財津和夫の楽曲について

財津和夫(ざいつ・かずお)は、1978年5月20日に『二人だけの夜(c/w 悪魔の子守唄)』をリリースした後、約20枚のシングルをリリースしています(※)が、本稿では代表的なシングル曲に絞って記載します。

(※)Wikipediaにはシングル20枚とオリジナル・アルバム11枚が記載されており、1st.シングル~3rd.シングルと1st.アルバム~2nd.アルバムが東芝EMI(EXPRESS)、4th.シングル~8th.シングルと3rd.アルバム~4th.アルバムが日本コロムビア、9th.シングル~14th.シングルと5th.アルバム~7th.アルバムがパイオニアLDC、15th.シングル~20th.シングルと8th.アルバム~11th.アルバムがビクターからリリースされています。
⇒詳細はWikipedia(財津和夫)、チューリップについては「チューリップ – 『心の旅』」を参照して下さい。

財津和夫の2nd.シングル『Wake Up』

財津和夫の2nd.シングル『Wake Up』は1979年12月20日にリリースされ、オリコンで「最高位:3位、登場週数:19週、売上数:45.5万枚」を記録する大ヒットになりました。
⇒詳細は、Wikipedia(Wake Up)を参照して下さい。

ジャケット 曲名
2 1979年12月20日リリース
A Wake Up
作詞:財津和夫
作曲:財津和夫
B ル・デクラン
作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

財津和夫の3rd.シングル『 一枚の絵』

財津和夫の3rd.シングル『 一枚の絵』は1980年10月5日リリースで、A面の『 一枚の絵』はTBS系テレビドラマ「しあわせ戦争(「水曜劇場」枠、1980年9月3日~1980年12月24日放送)」の主題歌、B面の『そして また あなたへ』は挿入歌に採用され、オリコンで「最高位:42位、登場週数:9週、売上数:3.9万枚」を記録しました。
⇒詳細は、Wikipedia( 一枚の絵)を参照して下さい。

ジャケット 曲名
3 1980年10月5日リリース
A 一枚の絵
作詞:財津和夫
作曲:財津和夫
B そして また あなたへ
作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

財津和夫の4th.シングル『償いの日々』

財津和夫の4th.シングル『償いの日々』は1987年1月1日にリリースされ、オリコンで「最高位:50位、登場週数:13週、売上数:3.3万枚」を記録しました。

なお、A面の『償いの日々』は、「財津和夫 with 原みどり」名義になっています。
⇒詳細は、Wikipedia(償いの日々)を参照して下さい。

ジャケット 曲名
4 1987年1月1日リリース
A 償いの日々
作詞: 呉田軽穂
作曲: 呉田軽穂
B 愛にふれたとき
作詞:財津和夫
作曲:財津和夫

財津和夫の11th.シングル『サボテンの花~ひとつ屋根の下より~ 』

財津和夫の11th.シングル『サボテンの花~ひとつ屋根の下より~ 』は1993年4月28日リリースで、フジテレビ系テレビドラマ「ひとつ屋根の下(1993年4月12日~1993年6月28日放送)」の主題歌に採用され、オリコンで「最高位:7位、登場週数:19週、売上数:60.1万枚」を記録する大ヒットになりました。
⇒詳細は、Wikipedia(サボテンの花)を参照して下さい。

ジャケット 曲名
11 1993年4月28日リリース
1 サボテンの花~ひとつ屋根の下より~
作詞:財津和夫
作曲:財津和夫
2 しわくちゃのスーツ
作詞:財津和夫
作曲:財津和夫
3 サボテンの花~ひとつ屋根の下より~(オリジナル・カラオケ)

財津和夫のアルバムについて

財津和夫のアルバムは何枚かリリースされていますが、本稿ではベスト・アルバム2枚とセルフ・カバー・アルバム1枚をご紹介します。

財津和夫のベスト・アルバム『財津和夫の曲たちI~究極!財津和夫の名曲ここに集結!!ソロベスト~』

2009年12月16日にリリースされた『財津和夫の曲たちI~究極!財津和夫の名曲ここに集結!!ソロベスト~』は、「1978年のソロ・デビュー後、所属した4社のレーベルでの楽曲を網羅したオールタイム・ベスト・アルバム」で、代表的なシングル曲を中心に19曲が収録されています。
⇒詳細は、Wikipedia(財津和夫の曲たちI~究極!財津和夫の名曲ここに集結!!ソロベスト~)を参照して下さい。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 備考(収録元)
1 WAKE UP 2nd.シングルのA面
2 一枚の絵 3rd.シングルのA面
3 太陽のゴール 6th.シングルの№1
4 ONE AND ONLY 6th.シングルの№2
5 冬のメイン・ストリート 7th.シングルの№1
6 子供たちのためのクリスマス 7th.シングルの№2
7 Dream With You 8th.シングルの№1
8 サイド・シート
9 白いシャツの君
10 君の指
11 サボテンの花~ひとつ屋根の下より~ 11th.シングルの№1
12 メルティング 12th.シングルの№1
13 「ストーヴ」 17th.シングルの№1
14 ふたりだから
15 GOAL 19th.シングルの№1
16 さわぐ心 20th.シングルの№3
17 会いたい
18 心の旅
19 切手のないおくりもの

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財津和夫のベスト・アルバム『Best Selection』

2006年3月22日にリリースされた『Best Selection』は、1999年12月22日にリリースされたCDの再発売盤で、「パイオニアLDCでの音源を集めたベスト・アルバム」になっており、9th.シングル~13th.シングルやチューリップの代表的なシングル曲のセルフ・カバー・バージョンを含む15曲が収録されています。
⇒詳細は、Wikipedia(Best Selection)を参照して下さい。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 備考(収録元)
1 心の旅 セルフ・カバー・アルバム『CALL』
2 Everlasting 13th.シングルの№1
3 銀の指環 セルフ・カバー・アルバム『CALL』
4 急行の停まる街
5 ぼくがつくった愛のうた~いとしのEmily~ セルフ・カバー・アルバム『CALL』
6 1962で抱きしめたい
7 約束の海
8 一人の部屋 セルフ・カバー・アルバム『CALL』
9 ハーモニー セルフ・カバー・アルバム『CALL』
10 バタートーストかじって 13th.シングルの№3
11 誰が許すの 君のわがままを 10th.シングルの№1
12 メルティング 12th.シングルの№1
13 魔法の黄色い靴 セルフ・カバー・アルバム『CALL』
14 時が経てば 9th.シングルの№2
15 サボテンの花~ひとつ屋根の下より~ 11th.シングルの№1

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財津和夫のセルフ・カバー・アルバム『サボテンの花~grown up~』

2004年9月1日にリリースされた『サボテンの花~grown up~』は、3枚目のセルフ・カバー・アルバムで、代表作のセルフ・カバー・バージョンが14曲収録されています。
⇒詳細は、Wikipedia(サボテンの花~grown up~)を参照して下さい。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 備考
1 WAKE UP 1979年、自身のシングル曲
2 娘が嫁ぐ朝 1976年、チューリップ時代の曲
3 君でなければ 2004年、RAG FAIRへの提供曲
4 生きるといふこと 1975年、チューリップ時代の曲
5 恋人への手紙 1977年、チューリップ時代の曲
6 サボテンの花 1975年、チューリップ時代の曲
7 バイバイもうさよならさ 1972年、チューリップ時代の曲
8 届かぬ夢 1975年、チューリップ時代の曲
9 切手のないおくりもの 1977年、ペギー葉山への提供曲
10 会いたい 1990年、沢田知可子への提供曲
11 心の旅 1973年、チューリップ時代の曲
12 恋と愛の間(ライブVersion)<ボーナス・トラック> 1980年、自身のアルバム曲
13 サボテンの花(ライブVersion)<ボーナス・トラック> 1975年、チューリップ時代の曲
14 青春の影(ライブVersion)<ボーナス・トラック> 1974年、チューリップ時代の曲

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『青春歌年鑑』について

『青春歌年鑑(※)』のCDの中から、財津和夫の楽曲が収録されている商品をご紹介します。

(※)『青春歌年鑑』は、日本のレコード会社12社が共同企画し、日本のヒット曲や話題曲をレーベルの枠を超えて年代毎に集めたCDアルバムのシリーズです。

『青春歌年鑑 1980 BEST30』

『青春歌年鑑 1980 BEST30』は2000年11月22日にリリースされた、1980年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。

Disc1-№13に2nd.シングルのA面『Wake Up』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

Disc1 Disc2
1 ダンシング・オールナイト
(もんた&ブラザーズ)
ロックンロール・ウィドウ
(山口百恵)
2 異邦人
(久保田早紀)
南回帰線
(堀内孝雄・滝ともはる)
3 大都会
(クリスタルキング)
裸足の季節
(松田聖子)
4 ランナウェイ
(シャネルズ)

(松山千春)
5 ライディーン
(YELLOW MAGIC ORCHESTRA)
ジェニーはご機嫌ななめ
(ジューシィ・フルーツ)
6 さよなら
(オフコース)
さよならの向う側
(山口百恵)
7 SACHIKO
(ばんばひろふみ)
How many いい顔
(郷ひろみ)
8
(谷村新司)
テクノポリス
(YELLOW MAGIC ORCHESTRA)
9 青い珊瑚礁
(松田聖子)
安奈
(甲斐バンド)
10 パープルタウン
(八神純子)
重いつばさ
(岸田智史)
11 秋止符
(アリス)
いまのキミはピカピカに光って
(斉藤哲夫)
12 ハッとして!Good
(田原俊彦)
ユー・メイ・ドリーム
(シーナ&ロケッツ)
13 Wake Up
(財津和夫)
人生の空から
(松山千春)
14 唇よ、熱く君を語れ
(渡辺真知子)
風は秋色
(松田聖子)
15 おやじの海
(村木賢吉)
モンロー・ウォーク
(南佳孝)

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『青春歌年鑑 1980 BEST30』

1970年代

Posted by hides