野村真樹 – 『一度だけなら』

2024-01-28

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等）を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1970～1980年代を中心に活躍していた、野村真樹の楽曲を取り上げます。

野村真樹の楽曲について

野村真樹(のむら・まさき)は、1970年6月5日に『一度だけなら(c/w 涙をかついで行こうよ)』でデビューした後、約30枚のシングルをリリースしています(※)が、本稿では代表的なシングル曲に絞って記載します。

(※)21st.シングル(1978年リリース)までは「野村真樹」名義、22nd.シングル(1983年リリース)からは「野村将希」名義でリリースしています。
⇒詳細は、Wikipedia(野村将希)を参照して下さい。

野村真樹の1st.シングル『一度だけなら』

野村真樹の1st.シングル『一度だけなら』は、1970年6月5日にリリースされ、オリコンで「最高位：10位、登場週数：27週、売上数：25.0万枚」を記録する大ヒットになり、第12回日本レコード大賞(1970年)で新人賞、第1回日本歌謡大賞(1970年)で放送音楽新人賞を受賞すると共に、第21回紅白歌合戦(1970年)でも歌唱しました。
⇒詳細は、Wikipedia(一度だけなら)を参照して下さい。

№ ジャケット 曲名
1 1970年6月5日リリース
A 一度だけなら
作詞：山口洋子
作曲：猪俣公章
B 涙をかついで行こうよ
作詞：阿里あさみ
作曲：鈴木邦彦

野村真樹の2nd.シングル『信じてほしい』

野村真樹の2nd.シングル『信じてほしい』は、1970年10月25日にリリースされ、オリコンで「最高位：23位、登場週数：16週、売上数：10.6万枚」を記録するヒットになりました。

№ ジャケット 曲名
1 1970年10月25日リリース
A 信じてほしい
作詞：なかにし礼
作曲：猪俣公章
B 女なんかに
作詞：なかにし礼
作曲：猪俣公章

野村真樹の4th.シングル『ちょっと淋しいの』

野村真樹の4th.シングル『ちょっと淋しいの』は、1971年5月25日にリリースされ、オリコンで「最高位：35位、登場週数：17週、売上数：7.2万枚」を記録しました。

№ ジャケット 曲名
1 1971年5月25日リリース
A ちょっと淋しいの
作詞：山口洋子
作曲：さの秀祐
B 雨物語
作詞：山口洋子
作曲：平尾昌晃

野村真樹の5th.シングル『幸せ行きの汽車が出る』

野村真樹の5th.シングル『幸せ行きの汽車が出る』は、1971年9月5日にリリースされ、オリコンで「最高位：35位、登場週数：17週、売上数：7.7万枚」を記録しました。

№ ジャケット 曲名
1 1971年9月5日リリース
A 幸せ行きの汽車が出る
作詞：太田武彦
作曲：平尾昌晃
B 優しくだまして
作詞：山口洋子
作曲：平尾昌晃

野村真樹のアルバムについて

野村真樹のアルバムは何枚かリリースされていますが、本稿ではベスト・アルバムを2枚ご紹介します。

野村真樹のベスト・アルバム『GOLDEN☆BEST 野村真樹』

2009年11月25日にリリースされた『GOLDEN☆BEST 野村真樹』は、「RCA在籍時代に発売した全シングルのA面21曲」をリリース順に収録したアルバムで、「21曲中の11曲が初CD音源として収録」されています。

(ジャケット)

(収録曲)

№ 曲名 備考(収録元)
1 一度だけなら 1st.シングルのA面
2 信じてほしい 2nd.シングルのA面
3 歌舞伎町の女 3rd.シングルのA面
4 ちょっと淋しいの(初CD化) 4th.シングルのA面
5 幸せ行きの汽車が出る 5th.シングルのA面
6 何処か遠くへ(初CD化) 6th.シングルのA面
7 船乗りになりたい(初CD化) 7th.シングルのA面
8 夕闇の果て 8th.シングルのA面
9 雪の炎 9th.シングルのA面
10 別れのときまで 10th.シングルのA面
11 雨に濡れてきた杏子(初CD化) 11th.シングルのA面
12 すすきのの女(初CD化) 12th.シングルのA面
13 東京八景(初CD化) 13th.シングルのA面
14 女の純情(初CD化) 14th.シングルのA面
15 今度逢えたら 15th.シングルのA面
16 夜のブルース(初CD化) 16th.シングルのA面
17 わたしと踊って(初CD化) 17th.シングルのA面
18 横浜あたり 18th.シングルのA面
19 昼下りの喫茶店(初CD化) 19th.シングルのA面
20 北のブルース 20th.シングルのA面
21 ブルーグレーロマンス(初CD化) 21st.シングルのA面

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野村将希のベスト・アルバム『野村将希2006年全曲集』

2005年9月21日にリリースされた『野村将希2006年全曲集』には、テイチク・レコードからリリースされたシングル曲(※)を中心に16曲が収録されています。

(※)テイチク・レコードからリリースされたシングルは27th.シングル以降ですが、このアルバムにはそれ以前にリリースされたシングル曲のセルフ・カバーVersionが8曲収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

№ 曲名 備考(収録元)
1 一度だけなら 31st.シングルのA面
2 信じてほしい 31st.シングルのB面
3 北の別離 30th.シングルのA面
4 アカシアの女 29th.シングルのA面
5 男の忘れな草 30th.シングルのB面
6 夕顔の花 28th.シングルのB面
7 ふたりの走り雨 29th.シングルのB面
8 夕子 28th.シングルのA面
9 赤い花 27th.シングルのA面
10 桜月夜の女 27th.シングルのB面
11 今度逢えたら (15th.シングルのA面)
12 歌舞伎町の女 (3rd.シングルのA面)
13 北のブルース (20th.シングルのA面)
14 ついておいでよ (26th.シングルのA面)
15 夕闇の果て (8th.シングルのA面)
16 雪の炎 (9th.シングルのA面)

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↓1st.シングル『一度だけなら(c/w 涙をかついで行こうよ)』のセルフ・カバーVersionは、31st.シングルとしてリリースされています。
『一度だけなら(c/w 涙をかついで行こうよ)』

1970年代

Posted by hides