ザ・ワイルドワンズ – 『想い出の渚』
自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1960年代を中心に活躍していた、ザ・ワイルドワンズの楽曲を取り上げます。
ザ・ワイルドワンズの楽曲について
ザ・ワイルドワンズは1966年11月5日に『想い出の渚(c/w ユア・ベイビー)』でデビューした後、1971年に一旦解散するまでに約20枚のシングルをリリースしていますが、本稿では代表的なシングル曲に絞って記載します。
⇒詳細は、Wikipedia(ザ・ワイルドワンズ)を参照して下さい。
ザ・ワイルドワンズの1st.シングル『想い出の渚』
ザ・ワイルドワンズの1st.シングル『想い出の渚(メイン・ボーカル:鳥塚繁樹)』は、1966年11月5日にリリースされて大ヒットしました。
作詞者は鳥塚繁樹ですが、Wikipediaによると「全員が書いたフレーズを繋いだが、一番多く書いたと言うことで鳥塚の名前がクレジットされた」とのことです。
なお、B面の『ユア・ベイビー』は、加瀬邦彦が「寺内タケシとブルージーンズ」に在籍中に作曲し、1965年にリリースした楽曲をカバーしたものです。
⇒詳細は、Wikipedia(想い出の渚)を参照して下さい。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
1 | 1966年11月5日リリース | ||
A | 想い出の渚 作詞:鳥塚繁樹 作曲:加瀬邦彦 |
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B | ユア・ベイビー 作詞:安井かずみ 作曲:加瀬邦彦 |
ザ・ワイルドワンズの4th.シングル『青空のある限り』
ザ・ワイルドワンズの4th.シングル『青空のある限り(メイン・ボーカル:植田芳暁)』は、1967年9月5日にリリースされてヒットしました。
⇒詳細は、Wikipedia(青空のある限り)を参照して下さい。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
1 | 1967年9月5日リリース | ||
A | 青空のある限り 作詞:安井かずみ 作曲:加瀬邦彦 |
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B | あの人 作詞:岩谷時子 作曲:加瀬邦彦 |
ザ・ワイルドワンズの5th.シングル『愛するアニタ』
ザ・ワイルドワンズの5th.シングル『愛するアニタ(メイン・ボーカル:植田芳暁)』は、1968年1月10日にリリースされてヒットし、オリコン・チャートの最高順位は7位を記録しました。
⇒詳細は、Wikipedia(愛するアニタ)を参照して下さい。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
1 | 1968年1月10日リリース | ||
A | 愛するアニタ(ANITA) 作詞:山上路夫 作曲:加瀬邦彦 |
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B | 幸せの道 作詞:なかにし礼 作曲:加瀬邦彦 |
ザ・ワイルドワンズの6th.シングル『バラの恋人』
ザ・ワイルドワンズの6th.シングル『バラの恋人(メイン・ボーカル:渡辺茂樹)』は、1968年4月10日にリリースされてヒットし、オリコン・チャートの最高順位は6位を記録しました。
⇒詳細は、Wikipedia(バラの恋人)を参照して下さい。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
1 | 1968年4月10日リリース | ||
A | バラの恋人 作詞:安井かずみ 作曲:加瀬邦彦 |
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B | マーシー・マイ・ラヴ 作詞:安井かずみ 作曲:加瀬邦彦 |
ザ・ワイルドワンズのアルバムについて
ザ・ワイルドワンズのアルバムはたくさんリリースされていますが、本稿ではベスト・アルバム1枚とCD-BOXをご紹介します。
ザ・ワイルドワンズのベスト・アルバム『ゴールデン☆ベスト ザ・ワイルド・ワンズ』
数あるベスト・アルバムの中で、最新かつ最も入手し易いと思われるベスト・アルバムは、2021年6月9日にリリースされた(※)『ザ・ワイルドワンズ・ベスト・トラックス』だと思います。
(※)このアルバムは2011年5月11日にリリースされ、2021年6月9日に期間限定でアンコール・プレスされた「スペシャル・プライス盤」がリリースされています。
このアルバムにはシングル曲を中心に20曲が収録されています。
(収録曲)
№ | 曲名 |
---|---|
1 | 想い出の渚 |
2 | ユア・ベイビー |
3 | 小さな倖せ |
4 | 夕陽と共に |
5 | 青空のある限り |
6 | 愛するアニタ |
7 | バラの恋人 |
8 | 花のヤング・タウン |
9 | 青い果実 |
10 | 赤い靴のマリア |
11 | 昨日に逢いたい |
12 | あの頃 |
13 | 想い出は心の友 |
14 | 若草萌える頃 |
15 | いいのかな |
16 | オー・ビューティフル・デイ! |
17 | 霧の中の少女 |
18 | 想い出の渚(’71) |
19 | ワン・モア・ラヴ |
20 | 黄昏れが海を染めても |
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『ゴールデン☆ベスト ザ・ワイルド・ワンズ』
↓このアルバムは、Amazon Music Unlimitedでも配信されています。
『ゴールデン☆ベスト ザ・ワイルド・ワンズ』
ザ・ワイルドワンズのCD-BOX『ザ・ワイルド・ワンズ CD BOX~Anniversary of Record Debut 1966』
『ザ・ワイルド・ワンズ CD BOX~Anniversary of Record Debut 1966』は、2001年7月5日にリリースされたCD11枚組のCD-BOXで、ザ・ワイルド・ワンズのオリジナル・アルバムが網羅されています。
このCD-BOXには、Disc1~Disc3、Disc5~Disc6に12曲、Disc4に17曲、Disc7~Disc8に13曲、Disc9に18曲、Disc10に19曲、Disc11に26曲、合計166曲が収録されています。
(収録曲)
収録曲が166曲あるため、掲載を省略します。
⇒Amazonのサイト『ザ・ワイルド・ワンズ CD BOX~Anniversary of Record Debut 1966』を参照して下さい。
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『ザ・ワイルド・ワンズ CD BOX~Anniversary of Record Debut 1966』
『青春歌年鑑』について
『青春歌年鑑(※)』のCDの中から、ザ・ワイルド・ワンズの楽曲が収録されている商品をご紹介します。
(※)『青春歌年鑑』は、日本のレコード会社12社が共同企画し、日本のヒット曲や話題曲をレーベルの枠を超えて年代毎に集めたCDアルバムのシリーズです。
『青春歌年鑑 60年代総集編』
『青春歌年鑑 60年代総集編』は2004年11月3日にリリースされた、1960年代のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。
Disc1-№6に『想い出の渚』が収録されています。
(収録曲)
№ | Disc1 | Disc2 |
---|---|---|
1 | 上を向いて歩こう (坂本九) |
花の首飾り (ザ・タイガース) |
2 | いつでも夢を (橋幸夫、吉永小百合) |
小さなスナック (パープル・シャドウズ) |
3 | こんにちは赤ちゃん (梓みちよ) |
長い髪の少女 (ザ・ゴールデン・カップス) |
4 | 見上げてごらん夜の星を (坂本九) |
亜麻色の髪の乙女 (ザ・ヴィレッジシンガーズ) |
5 | サン・トワ・マミー (越路吹雪) |
エメラルドの伝説 (ザ・テンプターズ) |
6 | 想い出の渚 (ザ・ワイルド・ワンズ) |
ゆうべの秘密 (小川知子) |
7 | 星のフラメンコ (西郷輝彦) |
ブルー・ライト・ヨコハマ (いしだあゆみ) |
8 | 恋のフーガ (ザ・ピーナッツ) |
夕月 (黛ジュン) |
9 | バラが咲いた (マイク真木) |
悲しくてやりきれない (ザ・フォーク・クルセダーズ) |
10 | 夕陽が泣いている (ザ・スパイダーズ) |
時には母のない子のように (カルメン・マキ) |
11 | 若者たち (ザ・ブロード・サイド・フォー) |
遠い世界に (五つの赤い風船) |
12 | 空に星があるように (荒木一郎) |
白いブランコ (ビリー・バンバン) |
13 | 小指の想い出 (伊東ゆかり) |
夜明けのスキャット (由紀さおり) |
14 | 恋のハレルヤ (黛ジュン) |
人形の家 (引田三枝子) |
15 | この広い野原いっぱい (森山良子) |
フランシーヌの場合 (新谷のり子) |
16 | ブルー・シャトウ (ジャッキー吉川とブルー・コメッツ) |
風 (はしだのりひことシューベルツ) |
17 | 好きさ好きさ好きさ (ザ・カーナビーツ) |
或る日突然 (トワ・エ・モワ) |
18 | 帰ってきたヨッパライ (ザ・フォーク・クルセダーズ) |
いいじゃないの幸せならば (佐良直美) |
19 | 恋の季節 (ピンキーとキラーズ) |
恋の奴隷 (奥村チヨ) |
20 | 天使の誘惑 (黛ジュン) |
グッド・ナイト・ベイビー (ザ・キングトーンズ) |
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『青春歌年鑑 60年代総集編』
『青春歌年鑑 1966 BEST30』
『青春歌年鑑 1966 BEST30』は2002年11月27日にリリースされた、1966年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。
Disc2-№3に『想い出の渚』が収録されています。
(収録曲)
№ | Disc1 | Disc2 |
---|---|---|
1 | 悲しい酒 (美空ひばり) |
君といつまでも (加山雄三) |
2 | 涙の連絡船 (都はるみ) |
お嫁においで (加山雄三) |
3 | 絶唱 (舟木一夫) |
想い出の渚 (ザ・ワイルド・ワンズ) |
4 | ほんきかしら (島倉千代子) |
星のフラメンコ (西郷輝彦) |
5 | 兄弟仁義 (北島三郎) |
恋のフーガ (ザ・ピーナッツ) |
6 | 函館の女 (北島三郎) |
逢いたくて 逢いたくて (園まり) |
7 | いっぽんどっこの唄 (水前寺清子) |
霧の摩周湖 (布施明) |
8 | 柳ヶ瀬ブルース (美川憲一) |
雨の中の二人 (橋幸夫) |
9 | ラブユー東京 (黒沢明とロス・プリモス) |
こまっちゃうナ (山本リンダ) |
10 | 星影のワルツ (千昌夫) |
二人の銀座 (山内賢 & 和泉雅子) |
11 | 唐獅子牡丹 (高倉健) |
バラが咲いた (マイク真木) |
12 | 骨まで愛して (城卓矢) |
いつまでもいつまでも (ザ・サベージ) |
13 | 恍惚のブルース (青江三奈) |
夕陽が泣いている (ザ・スパイダース) |
14 | 霧氷 (橋幸夫) |
空に星があるように (荒木一郎) |
15 | 女のためいき (森進一) |
若者たち (ザ・ブロードサイド・フォー) |
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『青春歌年鑑 1966 BEST30』
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