EPO – 『DOWN TOWN』

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等）を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1980年代を中心に活躍していた、EPOの楽曲を取り上げます。

EPOの楽曲について

EPO(エポ)は、1980年3月21日に『DOWN TOWN(c/w クラクション)』をリリースした後、約40枚のシングルをリリースしています(※)が、本稿では筆者の印象に残っているシングル曲を中心に記載します。

(※)Wikipediaには、シングル44枚(シングル40枚、UK盤シングル2枚、企画シングル2枚)、アルバム38枚(フル・アルバム21枚、ミニ・アルバム1枚、セルフ・カバー・アルバム1枚、ライブ・アルバム3枚、ベスト・アルバム12枚)が記載されており、1980～1984年はRCA、1985～1990年はMIDI、それ以降はVirgin、東芝EMI、Kitty等からリリースされています。
⇒詳細は、Wikipedia(EPO)を参照して下さい。

EPOの1st.シングル『DOWN TOWN』

EPOの1st.シングル『DOWN TOWN』は1980年3月21日にリリースされ、フジテレビ系バラエティ番組「オレたちひょうきん族(1981年5月16日～1989年10月14日放送)」の初代エンディング・テーマに採用されました。

『DOWN TOWN』はシュガー・ベイブの楽曲をカバーしたものですが、Wikipediaには「EPOがRVCのスタジオでデモテープを録音していたところ、作曲者である山下達郎が目の前を歩く姿を偶然見かけ、『デビュー曲として発表したい』と直接かけ合って実現した」と記載されています。
⇒詳細は、Wikipedia(DOWN TOWN)を参照して下さい。

№ ジャケット 曲名
1 1980年3月21日リリース
A DOWN TOWN
作詞：伊藤銀次
作曲：山下達郎
B クラクション
作詞：EPO
作曲：EPO

EPOの2nd.シングル『Park Ave.1981』

EPOの2nd.シングル『Park Ave.1981』は1980年11月21日にリリースされ、キリンビバレッジ「キリンレモン」のCMソングに採用されました。
⇒詳細は、Wikipedia(Park Ave.1981)を参照して下さい。

№ ジャケット 曲名
2 1980年11月21日リリース
A Park Ave.1981
作詞：荒木とよひさ、EPO
作曲：EPO
B ポップ・ミュージック2nd
作詞：EPO
作曲：EPO

EPOの4th.シングル『土曜の夜はパラダイス』

EPOの4th.シングル『土曜の夜はパラダイス』は1982年10月20日にリリースされ、フジテレビ系バラエティ番組「オレたちひょうきん族(1981年5月16日～1989年10月14日放送)」の2代目エンディング・テーマに採用されました。
⇒詳細は、Wikipedia(土曜の夜はパラダイス)を参照して下さい。

№ ジャケット 曲名
4 1982年10月20日リリース
A 土曜の夜はパラダイス
作詞：EPO
作曲：EPO
B うわさになりたい
作詞：EPO
作曲：EPO

EPOの5th.シングル『う、ふ、ふ、ふ、』

EPOの5th.シングル『う、ふ、ふ、ふ、』は1983年2月5日リリースで、資生堂化粧品「フェアネス 1983年春のキャンペーン」のCMソングに採用され、オリコンで「最高位：7位、登場週数：18週、売上数：26.3万枚」を記録する大ヒットになりました。
⇒詳細は、Wikipedia(う、ふ、ふ、ふ、)を参照して下さい。

№ ジャケット 曲名
5 1983年2月5日リリース
A う、ふ、ふ、ふ、
作詞：EPO
作曲：EPO
B 無言のジェラシー
作詞：EPO
作曲：EPO

EPOの8th.シングル『音楽のような風』

EPOの8th.シングル『音楽のような風』は1985年8月5日リリースで、ビクター「DYNAREC(ビデオテープ)」のCMソングに採用され、オリコンで「最高位：58位、登場週数：10週、売上数：2.5万枚」を記録しました。
⇒詳細は、Wikipedia(音楽のような風)を参照して下さい。

№ ジャケット 曲名
8 1985年8月5日リリース
A 音楽のような風
作詞：EPO
作曲：EPO
B 擬似恋人達の夜
作詞：EPO
作曲：EPO

EPOの9th.シングル『12月のエイプリル・フール』

EPOの9th.シングル『12月のエイプリル・フール』は1985年11月20日にリリースされ、オリコンで「最高位：96位、登場週数：2週、売上数：0.4万枚」を記録しました。
⇒詳細は、Wikipedia(12月のエイプリル・フール)を参照して下さい。

№ ジャケット 曲名
9 1985年11月20日リリース
A 12月のエイプリル・フール
作詞：EPO
作曲：EPO
B じょうずな不良のしかた
作詞：EPO
作曲：EPO

EPOのアルバムについて

EPOのアルバムはたくさんリリースされていますが、本稿ではベスト・アルバム2枚とコンピレーション・アルバム1枚をご紹介します。

EPOのオリジナル・アルバム『ゴールデン☆ベスト EPO』

2005年4月20日にリリースされた『ゴールデン☆ベスト EPO』は、「EPOのRCA音源から彼女のヒット曲、代表曲を網羅したベスト盤」で、RCA時代のシングル曲を中心に18曲が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

№ 曲名 備考(収録元)
1 う、ふ、ふ、ふ、 5th.シングルのA面
2 土曜の夜はパラダイス 4th.シングルのA面
3 身代わりのバディー 3rd.シングルのB面
4 日曜はベルが鳴る前に
5 VITAMIN E・P・O
6 PARK Ave.1981 2nd.シングルのA面
7 うわさになりたい 4th.シングルのB面
8 私について 7th.シングルのA面
9 無言のジェラシー 5th.シングルのB面
10 くちびるヌード・咲かせます 6th.シングルのB面
11 雨のめぐり逢い
12 DOWN TOWN 1st.シングルのA面
13 雨のケンネル通り
14 朝のドライブ
15 Harmony
16 音楽のような風 8th.シングルのA面
17 12月のエイプリル・フール 9th.シングルのA面
18 太陽にPUMP!PUMP! 11th.シングルのA面

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『ゴールデン☆ベスト EPO』

EPOのベスト・アルバム『GOLDEN☆BEST EPO～The BEST 80’s Director’s Edition～』

2011年12月7日にリリースされた『GOLDEN☆BEST EPO～The BEST 80’s Director’s Edition～』は、「デビューアルバム『DOWN TOWN』(’80)からMIDIレコード最後の作品『Super Natural』(’89)までの’80年代の代表曲を収録」したCD2枚組のベスト・アルバムで、シングル曲を中心に32曲が収録されています。

(ジャケット)

(Disc1)

№ 曲名 備考(収録元)
1 ポップ・ミュージック～Down Town 1st.シングルのA面
2 雨のケンネル通り
3 身代わりのバディー 3rd.シングルのB面
4 雨のめぐり逢い
5 うわさになりたい 4th.シングルのB面
6 VITAMIN E・P・O
7 土曜の夜はパラダイス 4th.シングルのA面
8 う、ふ、ふ、ふ、 5th.シングルのA面
9 PAY DAY
10 くちびるヌード・咲かせます 6th.シングルのB面
11 朝のドライブ
12 夕闇のストラット
13 疑似恋人達の夜 8th.シングルのB面
14 私について 7th.シングルのA面
15 上海エトランゼ
16 モダン・ロマンス

(Disc2)

№ 曲名 備考(収録元)
1 音楽のような風 8th.シングルのA面
2 12月のエイプリル・フール 9th.シングルのA面
3 DOWN TOWNラプソディー 13th.シングルのA面
4 DIET GO-GO
5 センチメンタル・シティロマンス
6 Middle Twenties 12th.シングルのB面
7 三番(みっつ)目の幸せ 16th.シングルのA面
8 夢見ちゃいなタウン 15th.シングルのA面
9 TRY TO CALL 14th.シングルのB面
10 ル・パ・ラ
11 夏の約束
12 きゅんと 17th.シングルの№2
13 白い街 青い影 17th.シングルの№1
14 Everybody knows 19th.シングルの№1
15 ふたりのメロディー 20th.シングルの№1
16 エンドレス・バレンタイン 21st.シングルの№1

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『GOLDEN☆BEST EPO～The BEST 80’s Director’s Edition～』

コンピレーション・アルバム『コスメティック・ソングス スーパー・ベスト』

2008年7月1日にリリースされた『コスメティック・ソングス スーパー・ベスト』には、化粧品のCMソングに採用された楽曲が16曲収録されており、№12に5th.シングルのA面『う、ふ、ふ、ふ、』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

№ 曲名 アーティスト名 リリース年
1 Oh!クッキーフェイス 夏目雅子 1977夏
2 春の予感-I’ve been mellow- 南沙織 1978春
3 時間よ止まれ 矢沢永吉 1978夏
4 Mr.サマータイム サーカス 1978夏
5 セクシャルバイオレット No.1 桑名正博 1979秋
6 君はどこまで美しくなるのか。 因幡晃 1979冬
7 唇よ、熱く君を語れ 渡辺真知子 1980春
8 How many いい顔 郷ひろみ 1980秋
9 風は秋色 松田聖子 1980秋
10 メイク23秒 桃井かおり 1981秋
11 すみれ September Love 一風堂 1982秋
12 う、ふ、ふ、ふ、 EPO 1983春
13 君に、胸キュン。-浮気なヴァカンス- YMO 1983夏
14 Rock’n Rouge 松田聖子 1984春
15 星化粧ハレー ハイ・ファイ・セット 1984冬
16 吐息でネット 南野陽子 1988春

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『コスメティック・ソングス スーパー・ベスト』

『青春歌年鑑』について

『青春歌年鑑(※)』のCDの中から、EPOの楽曲が収録されている商品をご紹介します。

(※)『青春歌年鑑』は、日本のレコード会社12社が共同企画し、日本のヒット曲や話題曲をレーベルの枠を超えて年代毎に集めたCDアルバムのシリーズです。

『青春歌年鑑 1983 BEST30』

『青春歌年鑑 1983 BEST30』は2000年11月22日にリリースされた、1983年のヒット曲や話題曲を集めた2枚組のCDです。

Disc1-№15に5th.シングルのA面『う、ふ、ふ、ふ』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

№ Disc1 Disc2
1 さざんかの宿
(大川栄策)		 ボヘミアン
(葛城ユキ)
2 矢切の渡し
(細川たかし)		 ミッドナイト・ステーション
(近藤真彦)
3 めだかの兄妹
(わらべ)		 恋人も濡れる街角
(中村雅俊)
4 探偵物語
(薬師丸ひろ子)		 エスカレーション
(河合奈保子)
5 氷雨
(佳山明生)		 悲しい色やね
(上田正樹)
6 SWEET MEMORIES
(松田聖子)		 君に、胸キュン。
(YELLOW MAGIC ORCHESTRA)
7 め組のひと
(ラッツ&スター)		 メリーアン
(THE ALFEE)
8 時をかける少女
(原田知世)		 春なのに
(柏原芳恵)
9 3年目の浮気
(ヒロシ&キーボー)		 僕笑っちゃいます
(風見慎吾)
10 初恋
(村下孝蔵)		 夏色のナンシー
(早見優)
11 天国のキッス
(松田聖子)		 Sing a Song
(松山千春)
12 浪花恋しぐれ
(都はるみ、岡千秋)		 サマー・サスピション
(杉山清貴&オメガトライブ)
13 想い出がいっぱい
(H2O)		 Zokkon命
(シブがき隊)
14 ピエロ
(田原俊彦)		 UNバランス
(河合奈保子)
15 う、ふ、ふ、ふ
(EPO)		 夏をあきらめて
(研ナオコ)

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『青春歌年鑑 1983 BEST30』

1980年代

Posted by hides