勇直子 – 『センターラインが終わるとき』

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1980年代に活躍していた、勇直子の楽曲を取り上げます。

勇直子の楽曲について

勇直子(いさむ・なおこ)は、1986年7月17日に『センターラインが終わるとき(c/w BOYS AND GIRLS)』をリリースした後、6枚のシングルをリリースしています(※)。

(※)Wikipediaおよびidol.ne.jpにはシングル6枚(他に12インチ・シングル1枚)とオリジナル・アルバム1枚が記載されており、1st.シングル~4th.シングルと1st.アルバムがRVC(RCA)、5th.シングル~6th.シングルがBMG・ビクターからリリースされています。
⇒詳細は、Wikipedia(勇直子)およびidol.ne.jp(勇直子)を参照して下さい。

勇直子の1st.シングル『センターラインが終わるとき』

勇直子の1st.シングル『センターラインが終わるとき』は1986年7月17日にリリースされ、オリコンで「最高位:32位、登場週数:7週、売上数:2.5万枚」を記録しました。

ジャケット 曲名
1 1986年7月17日リリース
A センターラインが終わるとき
作詞:秋元康
作曲:松尾一彦
B BOYS AND GIRLS
作詞:宮原茅映
作曲:松尾一彦

勇直子の2nd.シングル『ナーバスにならないで』

勇直子の2nd.シングル『ナーバスにならないで』は1986年10月21日にリリースされ、オリコンで「最高位:46位、登場週数:4週、売上数:1.2万枚」を記録しました。

ジャケット 曲名
2 1986年10月21日リリース
A ナーバスにならないで
作詞:秋元康
作曲:松尾一彦
B 私の場合
作詞:松本一起
作曲:藤村一清

勇直子の3rd.シングル『さよならは落ち込まないで』

勇直子の3rd.シングル『さよならは落ち込まないで』は1987年2月21日にリリースされ、オリコンで「最高位:92位、登場週数:2週、売上数:0.4万枚」を記録しました。

ジャケット 曲名
3 1987年2月21日リリース
A さよならは落ち込まないで
作詞:秋元康
作曲:井上大輔
B ムンクの叫び
作詞:秋元康
作曲:井上大輔

勇直子の4th.シングル『Boom Boom Boom』

勇直子の4th.シングル『Boom Boom Boom』は1987年5月21日にリリースされ、オリコンで「最高位:91位、登場週数:3週、売上数:0.7万枚」を記録しました。

A面の『Boom Boom Boom』は、Paul Lekakisが1987年にリリースした楽曲の日本語カバーです。

ジャケット 曲名
4 1987年5月21日リリース
A Boom Boom Boom(Let’s Go Back To Your Room)
作詞:Miki Chieregato、Riccardo Ballerini、日本語詞:秋元康
作曲:Stefano Montin、Tom Hooker
B Just a Beatnik
作詞:川村真澄
作曲:羽田一郎

勇直子の5th.シングル『ラスト・パラシュート』

勇直子の5th.シングル『ラスト・パラシュート』は、1988年1月21日にリリースされました。

ジャケット 曲名
5 1988年1月21日リリース
A ラスト・パラシュート
作詞:秋元康
作曲:伊藤玉城
B ねじれた美学
作詞:田久保真見
作曲:井上玲乙奈

勇直子の6th.シングル『ポラロイドのふたり』

勇直子の6th.シングル『ポラロイドのふたり』は、1989年5月21日にリリースされました。

ジャケット 曲名
6 1989年5月21日リリース
A ポラロイドのふたり
作詞:勇直子
作曲:本田義博
B FANCY FREE
作詞:梶原茂人
作曲:高木茂治

勇直子のアルバムについて

勇直子はオリジナル・アルバムを1枚リリースしていますが、本稿ではベスト・アルバム1枚とコンピレーション・アルバム2枚をご紹介します。

勇直子のベスト・アルバム『勇直子 コンプリート・ベスト』

2004年7月22日にリリースされた『勇直子 コンプリート・ベスト』は、勇直子の楽曲を全て収録したCD2枚組、20曲入りのベスト・アルバムで、Disc1に1st.アルバム『アスファルトの天使たち(1988年11月21日リリース)』、Disc2にアルバムに未収録のシングル曲が収録されています。

(ジャケット)

(Disc1)

曲名 備考(収録元)
1 彼のビートで動き出す
2 ナーバスにならないで 2nd.シングルのA面
3 DON’T~少年の痛みを
4 センターラインが終わるとき 1st.シングルのA面
5 スタイルのあった恋
6 JUST A BEATNIK 4th.シングルのB面
7 トランシーバー・LOVE
8 少女の瞳
9 NEVER NEED YESTERDAY
10 想い出して

(Disc2)

曲名 備考(収録元)
1 BOYS AND GIRLS 1st.シングルのB面
2 私の場合 2nd.シングルのB面
3 さよならは落ち込まないで 3rd.シングルのA面
4 ムンクの叫び 3rd.シングルのB面
5 BOOM BOOM BOOM 4th.シングルのA面
6 ラスト・パラシュート 5th.シングルのA面
7 ねじれた美学 5th.シングルのB面
8 ポラロイドのふたり 6th.シングルのA面
9 FANCY FREE 6th.シングルのB面
10 BOOM BOOM BOOM(Club Mix) 12インチ・シングルのA面

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『勇直子 コンプリート・ベスト』

コンピレーション・アルバム『IDOL COLLECTION 80’s~90’s』

1999年11月3日にリリースされた『IDOL COLLECTION 80’s~90’s』には、1980~1990年代にリリースされた女性アイドルの楽曲が17曲収録されており、№6に1st.シングルのA面『センターラインが終わるとき』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 アーティスト名
1 ゆ・れ・て湘南 石川秀美
2 はらはらサマータイム 矢野良子
3 過剰にオンリー・ユー 松本友里
4 ブルージン・ボーイ! 森下恵理
5 蒼いピアニシモ 佐野量子
6 センターラインが終わるとき 勇直子
7 片想いグラフィティー 真弓倫子
8 プレッジハート~誓約 Pumpkin
9 Spy Game Matahari
10 花をください 中江有里
11 Catch Your Eye 藍田美豊
12 月の媚薬 梨花
13 ナイショDEアイ! アイ! 飯島愛
14 ポケベルNightは5643# momo
15 君を見つめているから 酒井美唯子
16 ジュリアナNostalgia 三宅亜衣
17 セピアの夏のフォトグラフ 吹石一恵

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『IDOL COLLECTION 80’s~90’s』

コンピレーション・アルバム『J-POP ダンス&ユーロビート・カバーズ』

2014年2月26日にリリースされた『J-POP ダンス&ユーロビート・カバーズ』は、「80年代後半のアイドルたちがカバーした、ユーロ・ビートやダンス・ミュージックの名曲を集め」たコンピレーション・アルバムで、№15に4th.シングルのA面『BOOM BOOM BOOM』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 アーティスト名
1 ダンシング・ヒーロー(Eat You Up) 荻野目洋子
2 愛が止まらない-Turn It Into Love- Wink
3 アイ・ハード・ア・ルーマー 真弓倫子
4 ヴィーナス 長山洋子
5 SHOW ME 森川由加里
6 Give Me Up BaBe
7 ブギウギ・ダンシング・シューズ 木原さとみ
8 東京街(TOKIO TOWN) 森恵
9 ランバダ 石井明美
10 LOVE COMES QUICKLY~霧の都の異邦人~ 石川秀美
11 第一級恋愛罪 レモンエンジェル
12 ハートは戻らない(Get out of my life) 早見優
13 WE SHOULD BE DANCING 穴井夕子
14 TOUCH MY HEART 橋本実加子
15 BOOM BOOM BOOM(Let’s Go Back To Your Room) 勇直子
16 KISSまで待てない-MY WORLD- 石野陽子
17 KEEP ME HANGIN’ ON~誘惑を抱きしめて~ 松本典子
18 LUCKY LOVE 和田加奈子

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『J-POP ダンス&ユーロビート・カバーズ』

1980年代

Posted by hides