シルヴィア – 『愛のキャラバン』
自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1980年代を中心に活躍していた、シルヴィアの楽曲を取り上げます。
シルヴィアの楽曲について
シルヴィア(または「シルビア」)は、「ロス・インディオス&シルヴィア」として活躍した後、1983年8月に『愛のキャラバン(c/w あの日のライムライト)』でソロ・デビューし、何枚かのシングルをリリースしています(※)。
(※)WikipediaとDiscogsの記載によると、少なくとも5枚のソロ・シングル(1983年『愛のキャラバン』、1986年『パートナー』『可愛いくないかしら』、1988年『Let’s Dream』、1992年『離婚適齢期』)をリリースしていますが、本稿では「ロス・インディオス&シルヴィア」としてリリースされた楽曲やデュエット・シングルを含めて記載します。
⇒詳細は、Wikipedia(シルヴィア)およびDiscogs(シルヴィア)を参照して下さい。
ロス・インディオス&シルヴィアの大ヒット・シングル『別れても好きな人』
ロス・インディオス&シルヴィアの大ヒット・シングル『別れても好きな人』は1979年9月21日にリリースされ、オリコンで「最高位:4位、登場週数:50週、売上数:90.0万枚」を記録する大ヒットになり、第22回日本レコード大賞(1980年)でロングセラー賞、第13回日本有線大賞(1980年)でベストヒット賞を受賞すると共に、第31回紅白歌合戦(1980年)でも歌唱しました。
⇒詳細は、Wikipedia(別れても好きな人)および「ロス・インディオス – 『コモエスタ赤坂』」を参照して下さい。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
1 | 1979年9月21日リリース | ||
A | 別れても好きな人 作詞:佐々木勉 作曲:佐々木勉 |
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B | 帰らぬ恋人 作詞:綿引則史 作曲:綿引則史 |
菅原洋一とのデュエット・シングル『アマン』
菅原洋一とのデュエット・シングル『アマン』は1982年11月にリリースされ、第34回紅白歌合戦(1983年)でも歌唱しました。
⇒菅原洋一については、Wikipedia(菅原洋一)および「菅原洋一 – 『知りたくないの』」を参照して下さい。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
2 | 1982年11月リリース | ||
A | アマン 作詞:杉紀彦 作曲:森田公一 |
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B | アマン(カラオケ) |
シルヴィアのソロ・デビュー・シングル『愛のキャラバン』
シルヴィアのソロ・デビュー・シングル『愛のキャラバン』は、1983年8月にリリースされました。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
3 | 1983年8月リリース | ||
A | 愛のキャラバン 作詞:谷村新司 作曲:谷村新司 |
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B | あの日のライムライト 作詞:谷村新司 作曲:谷村新司 |
東京プリンとのデュエット・シングル『二股の女』
東京プリンとのデュエット・シングル『二股の女』は、1999年3月にリリースされました。
№ | ジャケット | 曲名 | |
---|---|---|---|
4 | 1999年3月リリース | ||
1 | 二股の女 作詞:伊藤洋介 作曲:牧野隆志 |
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2 | あこがれのハワイ 作詞:伊藤洋介 作曲:牧野隆志 |
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3 | 二股の女(オリジナル・カラオケ) | ||
4 | あこがれのハワイ(オリジナル・カラオケ) |
シルヴィアのアルバムについて
シルヴィアはオリジナル・アルバムをリリースしていますので、本稿ではオリジナル・アルバム1枚とコンピレーション・アルバム2枚をご紹介します。
シルヴィアのオリジナル・アルバム『ラ・ボエーム』
1992年5月25日にリリースされた『ラ・ボエーム』には、ソロ・シングル『離婚適齢期(c/w 大阪によろしく)』とデュエット・ソングのヒット曲を含む10曲が収録されています。
(収録曲)
№ | 曲名 | 備考(収録元) |
---|---|---|
1 | 離婚適齢期 | ソロ・シングルの1曲目 |
2 | 別れても好きな人 | |
3 | それぞれの原宿 | |
4 | 喧嘩のあとは | |
5 | 懺悔しなさい | |
6 | ラ・ボエーム | |
7 | ないものねだり | |
8 | GINZA伝説 | |
9 | アマン | |
10 | 大阪によろしく | ソロ・シングルのc/w曲 |
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『ラ・ボエーム』
コンピレーション・アルバム『R39 愛のデュエット アルバム』
2007年12月19日にリリースされた『R39 愛のデュエット アルバム』は、「大人の男女カラオケファンに向けた、デュエット・コンピレーション・アルバム」で、№14にロス・インディオス&シルヴィアの『別れても好きな人』が収録されています。
(収録曲)
№ | 曲名 | アーティスト名 |
---|---|---|
1 | 愛のデュエット | ジャガー横田、木下博勝 |
2 | 男と女のラブゲーム | 武田鉄矢、芦川よしみ |
3 | 3年目の浮気 | ヒロシ&キーボー |
4 | もしかして PartII | 美樹克彦、小林幸子 |
5 | 愛が生まれた日 | 藤谷美和子、大内義昭 |
6 | 愛がきらめく時 | 上岡龍太郎、有賀さつき |
7 | 東京めぐり愛 | 石川さゆり、琴風豪規 |
8 | ふたりの東京 | 真木ことみ、山本譲二 |
9 | 銀座の雨の物語 | 小西博之、清水由貴子 |
10 | カナダからの手紙 | 平尾昌晃、畑中葉子 |
11 | いい人でいられない | MASARINA |
12 | 夏ざかりほの字組 | Toshi&Naoko |
13 | ときめいて乾杯 | 真木ことみ、中畑清 |
14 | 別れても好きな人 | ロス・インディオス&シルヴィア |
15 | 居酒屋 | 五木ひろし、木の実ナナ |
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『R39 愛のデュエット アルバム』
コンピレーション・アルバム『決定盤 デュエット大ヒット大全集』
2006年12月20日にリリースされた『決定盤 デュエット大ヒット大全集』は、CD2枚組、28曲(各Discに14曲ずつ)入りのコンピレーション・アルバムで、Disc1-№3に菅原洋一とのデュエット・ソング『アマン』、Disc2-№6にロス・インディオス&シルヴィアの『別れても好きな人』が収録されています。
(収録曲)
№ | Disc1 | Disc2 |
---|---|---|
1 | ふたりの大阪 (都はるみ、宮崎雅) |
北空港 (浜圭介、桂銀淑) |
2 | 居酒屋 (五木ひろし、木の実ナナ) |
忘れていいの−愛の幕切れ− (小川知子、谷村新司) |
3 | アマン (菅原洋一、シルヴィア) |
償いの日々 (財津和夫、原みどり) |
4 | 今夜は離さない (橋幸夫、安倍里葎子) |
ロンリー、チャップリン (鈴木聖美 with Rats&Star) |
5 | 愛が生まれた日 (藤谷美和子、大内義昭) |
泣きながら夢をみて (佳山明生、貴美) |
6 | もしかして PartII (美樹克彦、小林幸子) |
別れても好きな人 (ロス・インディオス&シルビア) |
7 | 男と女のラブゲーム (武田鉄矢、芦川よしみ) |
ふたりのラブソング (都はるみ、五木ひろし) |
8 | 麦畑 (オヨネーズ) |
3年目の浮気 (ヒロシ&キーボー) |
9 | 浪花姉妹 (島倉千代子、石川さゆり) |
愛の奇跡 (ヒデとロザンナ) |
10 | 星空に両手を (島倉千代子、守屋浩) |
愛は傷つきやすく (ヒデとロザンナ) |
11 | 赤いグラス (アイ・ジョージ、榊原るみ) |
東京砂漠のかたすみで (黒沢年男、叶和貴子) |
12 | 東京ナイト・クラブ (フランク永井、松尾和子) |
東京めぐり愛 (石川さゆり、琴風豪規) |
13 | 青い山脈 (藤山一郎、奈良光枝) |
昭和枯れすゝき (さくらと一郎) |
14 | 旅の夜風 (霧島昇、ミス・コロムビア) |
浪花恋しぐれ (都はるみ、岡千秋) |
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『決定盤 デュエット大ヒット大全集』
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