シルヴィア – 『愛のキャラバン』

2024-09-10

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1980年代を中心に活躍していた、シルヴィアの楽曲を取り上げます。

シルヴィアの楽曲について

シルヴィア(または「シルビア」)は、「ロス・インディオス&シルヴィア」として活躍した後、1983年8月に『愛のキャラバン(c/w あの日のライムライト)』でソロ・デビューし、何枚かのシングルをリリースしています(※)。

(※)WikipediaとDiscogsの記載によると、少なくとも5枚のソロ・シングル(1983年『愛のキャラバン』、1986年『パートナー』『可愛いくないかしら』、1988年『Let’s Dream』、1992年『離婚適齢期』)をリリースしていますが、本稿では「ロス・インディオス&シルヴィア」としてリリースされた楽曲やデュエット・シングルを含めて記載します。
⇒詳細は、Wikipedia(シルヴィア)およびDiscogs(シルヴィア)を参照して下さい。

ロス・インディオス&シルヴィアの大ヒット・シングル『別れても好きな人』

ロス・インディオス&シルヴィアの大ヒット・シングル『別れても好きな人』は1979年9月21日にリリースされ、オリコンで「最高位:4位、登場週数:50週、売上数:90.0万枚」を記録する大ヒットになり、第22回日本レコード大賞(1980年)でロングセラー賞、第13回日本有線大賞(1980年)でベストヒット賞を受賞すると共に、第31回紅白歌合戦(1980年)でも歌唱しました。
⇒詳細は、Wikipedia(別れても好きな人)および「ロス・インディオス – 『コモエスタ赤坂』」を参照して下さい。

ジャケット 曲名
1 1979年9月21日リリース
A 別れても好きな人
作詞:佐々木勉
作曲:佐々木勉
B 帰らぬ恋人
作詞:綿引則史
作曲:綿引則史

菅原洋一とのデュエット・シングル『アマン』

菅原洋一とのデュエット・シングル『アマン』は1982年11月にリリースされ、第34回紅白歌合戦(1983年)でも歌唱しました。
⇒菅原洋一については、Wikipedia(菅原洋一)および「菅原洋一 – 『知りたくないの』」を参照して下さい。

ジャケット 曲名
2 1982年11月リリース
A アマン
作詞:杉紀彦
作曲:森田公一
B アマン(カラオケ)

シルヴィアのソロ・デビュー・シングル『愛のキャラバン』

シルヴィアのソロ・デビュー・シングル『愛のキャラバン』は、1983年8月にリリースされました。

ジャケット 曲名
3 1983年8月リリース
A 愛のキャラバン
作詞:谷村新司
作曲:谷村新司
B あの日のライムライト
作詞:谷村新司
作曲:谷村新司

東京プリンとのデュエット・シングル『二股の女』

東京プリンとのデュエット・シングル『二股の女』は、1999年3月にリリースされました。

ジャケット 曲名
4 1999年3月リリース
1 二股の女
作詞:伊藤洋介
作曲:牧野隆志
2 あこがれのハワイ
作詞:伊藤洋介
作曲:牧野隆志
3 二股の女(オリジナル・カラオケ)
4 あこがれのハワイ(オリジナル・カラオケ)

シルヴィアのアルバムについて

シルヴィアはオリジナル・アルバムをリリースしていますので、本稿ではオリジナル・アルバム1枚とコンピレーション・アルバム2枚をご紹介します。

シルヴィアのオリジナル・アルバム『ラ・ボエーム』

1992年5月25日にリリースされた『ラ・ボエーム』には、ソロ・シングル『離婚適齢期(c/w 大阪によろしく)』とデュエット・ソングのヒット曲を含む10曲が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 備考(収録元)
1 離婚適齢期 ソロ・シングルの1曲目
2 別れても好きな人
3 それぞれの原宿
4 喧嘩のあとは
5 懺悔しなさい
6 ラ・ボエーム
7 ないものねだり
8 GINZA伝説
9 アマン
10 大阪によろしく ソロ・シングルのc/w曲

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『ラ・ボエーム』

コンピレーション・アルバム『R39 愛のデュエット アルバム』

2007年12月19日にリリースされた『R39 愛のデュエット アルバム』は、「大人の男女カラオケファンに向けた、デュエット・コンピレーション・アルバム」で、№14にロス・インディオス&シルヴィアの『別れても好きな人』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名 アーティスト名
1 愛のデュエット ジャガー横田、木下博勝
2 男と女のラブゲーム 武田鉄矢、芦川よしみ
3 3年目の浮気 ヒロシ&キーボー
4 もしかして PartII 美樹克彦、小林幸子
5 愛が生まれた日 藤谷美和子、大内義昭
6 愛がきらめく時 上岡龍太郎、有賀さつき
7 東京めぐり愛 石川さゆり、琴風豪規
8 ふたりの東京 真木ことみ、山本譲二
9 銀座の雨の物語 小西博之、清水由貴子
10 カナダからの手紙 平尾昌晃、畑中葉子
11 いい人でいられない MASARINA
12 夏ざかりほの字組 Toshi&Naoko
13 ときめいて乾杯 真木ことみ、中畑清
14 別れても好きな人 ロス・インディオス&シルヴィア
15 居酒屋 五木ひろし、木の実ナナ

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コンピレーション・アルバム『決定盤 デュエット大ヒット大全集』

2006年12月20日にリリースされた『決定盤 デュエット大ヒット大全集』は、CD2枚組、28曲(各Discに14曲ずつ)入りのコンピレーション・アルバムで、Disc1-№3に菅原洋一とのデュエット・ソング『アマン』、Disc2-№6にロス・インディオス&シルヴィアの『別れても好きな人』が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

Disc1 Disc2
1 ふたりの大阪
(都はるみ、宮崎雅)
北空港
(浜圭介、桂銀淑)
2 居酒屋
(五木ひろし、木の実ナナ)
忘れていいの−愛の幕切れ−
(小川知子、谷村新司)
3 アマン
(菅原洋一、シルヴィア)
償いの日々
(財津和夫、原みどり)
4 今夜は離さない
(橋幸夫、安倍里葎子)
ロンリー、チャップリン
(鈴木聖美 with Rats&Star)
5 愛が生まれた日
(藤谷美和子、大内義昭)
泣きながら夢をみて
(佳山明生、貴美)
6 もしかして PartII
(美樹克彦、小林幸子)
別れても好きな人
(ロス・インディオス&シルビア)
7 男と女のラブゲーム
(武田鉄矢、芦川よしみ)
ふたりのラブソング
(都はるみ、五木ひろし)
8 麦畑
(オヨネーズ)
3年目の浮気
(ヒロシ&キーボー)
9 浪花姉妹
(島倉千代子、石川さゆり)
愛の奇跡
(ヒデとロザンナ)
10 星空に両手を
(島倉千代子、守屋浩)
愛は傷つきやすく
(ヒデとロザンナ)
11 赤いグラス
(アイ・ジョージ、榊原るみ)
東京砂漠のかたすみで
(黒沢年男、叶和貴子)
12 東京ナイト・クラブ
(フランク永井、松尾和子)
東京めぐり愛
(石川さゆり、琴風豪規)
13 青い山脈
(藤山一郎、奈良光枝)
昭和枯れすゝき
(さくらと一郎)
14 旅の夜風
(霧島昇、ミス・コロムビア)
浪花恋しぐれ
(都はるみ、岡千秋)

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『決定盤 デュエット大ヒット大全集』

1980年代

Posted by hides