梶光夫 – 『可愛いあの娘』

2024-01-18

自宅の書庫に仕舞い込んである音源(レコード、CD、カセット等)を棚卸ししながら、思い出に残っている楽曲を振返りたいと思います。
今回は1960年代を中心に活躍していた、梶光夫の楽曲を取り上げます。

梶光夫の楽曲について

梶光夫(かじ・みつお)は1963年12月に『黒髪(c/w あヽ純愛)』でデビューした後、約40枚のシングルをリリースしていますが、本稿では代表的なシングル曲に絞って記載します。
⇒詳細は、Wikipedia(梶光夫)を参照して下さい。

梶光夫のシングル『青春の城下町』

梶光夫のシングル『青春の城下町』は1964年9月にリリースされてヒットし、梶光夫の代表曲の1つとなっています。

ジャケット 曲名
1 1964年9月リリース
A 青春の城下町
作詞:西沢爽
作曲:遠藤実
B 赤い草の実
作詞:西沢爽
作曲:遠藤実

梶光夫のシングル『可愛いあの娘』

梶光夫のシングル『可愛いあの娘』は1965年3月にリリースされ、映画「可愛いあの娘(1965年3月31日公開)」の主題歌でした。

この曲はテレビやラジオでもよく流れていましたので、今でもよく覚えています。

ジャケット 曲名
1 1965年3月リリース
A 可愛いあの娘
作詞:西沢爽
作曲:インドネシア民謡
B 青春讃歌
作詞:西沢爽
作曲:遠藤実

梶光夫のシングル『若いいのち』

梶光夫のシングル『若いいのち』は1965年6月リリースで、テレビドラマ「若いいのち(1965年4月3日~1965年9月25日放送)」の主題歌でした。

ジャケット 曲名
1 1965年6月リリース
A 若いいのち
作詞:菊田一夫
作曲:古関裕而
B 大空にひとり
作詞:菊田一夫
作曲:遠藤実

梶光夫のシングル『アキとマキ』

梶光夫のシングル『アキとマキ』は1966年2月リリースで、雑誌「女性明星」に連載されていた「アキとマキの愛の交換日記(原作:平岩弓枝)」を題材にした楽曲でした。

なお、高田美和とのデュエットによるシングルは、『わが愛を星に祈りて(1965年9月リリース)』『アキとマキ(1966年2月リリース)』『愛の手紙は幾歳月(1966年7月リリース)』『ハイご安全!(1966年7月リリース)』『野菊の墓(1966年9月リリース)』の5枚がリリースされています。
⇒詳細は、高田美和 – 『十七才は一度だけ』を参照して下さい。

ジャケット 曲名
1 1966年2月リリース
A アキとマキ
作詞:平岩弓枝
作曲:山本丈晴
歌:梶光夫・高田美和
B 空と海と白い船
作詞:平岩弓枝
作曲:山本丈晴
歌:梶光夫

梶光夫のシングル『青い山脈』

梶光夫のシングル『青い山脈』は1966年4月リリースで、テレビドラマ「青い山脈(1966年4月25日~1966年8月8日放送)」の主題歌でした。

ジャケット 曲名
1 1966年4月リリース
A 青い山脈
作詞:西條八十
作曲:服部良一
歌:梶光夫
B 恋のアマリリス
作詞:西條八十
作曲:服部良一
歌:青山和子

梶光夫のアルバムについて

梶光夫のアルバムは何枚かリリースされていますが、本稿ではベスト・アルバムを1枚ご紹介します。

梶光夫のベスト・アルバム『梶光夫 ゴールデン☆ベスト』

梶光夫のベスト・アルバム『梶光夫 ゴールデン☆ベスト』は、2011年3月23日にリリースされたCDで、「日本コロムビア創立100周年記念謝恩アルバム全10作品」の中の1枚です。

このアルバムにはシングル曲を中心に22曲が収録されています。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名
1 青春の城下町
2 黒髪
3 夕陽に叫ぼう
4 花散る金閣寺
5 赤い草の実
6 涙のむこうに明日がある
7 涙なんかほしくない(明星募集歌)
8 可愛いあの娘(東映映画「可愛いあの娘」主題歌)
9 若いいのち(テレビ映画「若いいのち」主題歌)
10 わが愛を星に祈りて
11 いつだっけ
12 走っておいで(クレハ・ホーム・ソング)
13 あの娘の面影
14 アキとマキ(雑誌『女性明星』連載・平岩弓枝原作「アキとマキの愛の交換日記」より)
15 青い山脈(松竹テレビ映画「青い山脈」主題歌)
16 こころの瞳
17 野菊の墓(伊藤左千夫原作「野菊の墓」より)
18 嫁ぎゆくひと
19 あの人のロック
20 竹馬の友
21 雨の大阪
22 さよならなんていわないで

↓Amazonの商品ページはこちらです。
『梶光夫 ゴールデン☆ベスト』

1960年代

Posted by hides