吉田美奈子 – 『夢で逢えたら』

2024-01-07

ユーミン(荒井由実)が少しずつ有名になり始めた頃、ニュー・ミュージック系のアーティストとして、吉田美奈子の名前をよく見掛けるようになりました。
本稿では筆者が好きな吉田美奈子のアルバムを3枚ご紹介します。

(※)無名だったユーミン(荒井由実)の思い出については、荒井由実 – 『雨の街を』を参照して下さい。

吉田美奈子の2nd.アルバム『MINAKO(ミナコ)』

1975年10月25日にリリースされた2枚目のアルバムで、そこそこ話題になったアルバムでした。
筆者はこのアルバムで初めて吉田美奈子を知り、レコードを買ってしばらく聴きまくっていましたので、自分の中では「吉田美奈子と言えば、このアルバムだ」という感覚があります。
どの曲も思い出深くて大好きですが、№2『レインボー・シー・ライン』と№7『パラダイスへ』が特に好きです。

なお、№1は洋楽のカバー、№2・№5は作詞:吉田美奈子、作曲:佐藤博、№3・№8は作詞・作曲:吉田美奈子、№4は作詞・作曲:大瀧詠一、№6は作詞・作曲:荒井由実、№7は作詞:荒井由実、作曲:佐藤博、№9は作詞・作曲:細野晴臣です。

(補足)筆者はこのアルバムがデビュー・アルバムだと思い込んでいましたが、Wikipediaには以下の記載がありました。

  • デビュー・アルバム『扉の冬』に続くセカンド・アルバムだが、オリジナル・アナログ盤には「デビュー・アルバム」と記載されていたRVC移籍第一弾アルバム。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名
01 移りゆくすべてに(Everything Must Change)
02 レインボー・シー・ライン
03 住みなれた部屋で
04 わたし
05 夢を追って
06 チャイニーズ・スープ
07 パラダイスへ
08 時の中へ
09 ろっかばいまいべいびい

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『MINAKO(ミナコ)』

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『MINAKO(ミナコ)』

吉田美奈子の4th.アルバム『FLAPPER(フラッパー)』

1976年3月25日にリリースされた4枚目のアルバムで、何と言っても『夢で逢えたら』が収録されているので、一部のマニア(?)の間では有名なアルバムだったと思います。
当時は『夢で逢えたら』がシングル・カットされておらず、このアルバムを買わないと聴くことができませんでした(もちろん筆者も『夢で逢えたら』を聴くために、このアルバムを購入しました)。

なお、№1・№4・№8は作詞・作曲:吉田美奈子、№2は作詞・作曲:矢野顕子、№3・№7は作詞:吉田美奈子、作曲:佐藤博、№5は作詞:吉田美奈子、作曲:細野晴臣、№6は作詞・作曲:大瀧詠一、№9・№10は作詞:吉田美奈子、作曲:山下達郎です。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名
01 愛は彼方
02 かたおもい
03 朝は君に
04 ケッペキにいさん
05 ラムはお好き?
06 夢で逢えたら
07 チョッカイ
08 忘れかけてた季節へ
09 ラスト・ステップ
10 永遠に

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『FLAPPER(フラッパー)』

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『FLAPPER(フラッパー)』

吉田美奈子の9th.アルバム『LIGHT’N UP(ライトゥン・アップ)』

1982年9月21日にリリースされた9枚目のアルバムで、タイトル曲の『LIGHT’N UP』や『頬に夜の灯』等、名曲揃いの傑作アルバムだと思います。
なお、全曲を吉田美奈子が作詞・作曲しています(№8の作詞は吉田美奈子・AKI)。

2020年から2021年まで住友不動産のCMで『頬に夜の灯』が流れていましたが、本当に懐かしくて聴く度にホッコリした気持ちになっていました。
『夢で逢えたら』はよく耳にするので、そこまで懐かしさを感じませんが、この曲は本当に「久しぶりに聴いたなぁ」という感じがしました。

(ジャケット)

(収録曲)

曲名
01 LIGHT’N UP
02 頬に夜の灯
03 LOVE SHOWER
04
05 MORNING PRAYER
06 斜陽 (REFLECTION)
07 時の向こう
08 ALCOHOLLER

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『LIGHT’N UP(ライトゥン・アップ)』

↓このアルバムは、Amazon Music Unlimitedでも配信されています。
『LIGHT’N UP(ライトゥン・アップ)』

1970年代

Posted by hides